なぜ、よくない噂ほどよ~く伝わるのか。
トランペットは始めて4ヶ月、なんとか音階らしきモノが出せるようになりました♬。まだ曲♬にはなっていなくともこの音が出るというのががまた楽しくて仕方がありません。たま~に出るいい音♬、なんかこう哀愁があるのですよ~トランペットって。だが現実は相変わらず練習場所には苦労しております。マンション住まいのため家族がいない時を選んでミュートをつけて細々と音を出しております、情けない。しかし、私以外の家族が揃って出計らうという時に私が自宅にいるというタイミングが合うときは週に1時間もなく、やはりスタジオに頼りざるを得ません。月2回のレッスンにも使っているスタジオが1時間324円と格安なのがまだしも救いです。
なんだかんだ四苦八苦しながらもラッパを楽しんでいてふと気づくことあリます。よく言われるのが
トランペットってそもそも音を出すこと自体が難しい、と言うこと「私も中学時代に吹奏楽部でチャレンジしたのですが、もうホント音が出ないのですよね、ヤメちゃいました。」とか。これ多いです。
「トランペットねえ~音出ないって聞きますよね~サックスならなんとかなるみたいで、私もやるならサックスかな」これがある程度お歳を重ねた方々の自分ができなかったことの悔しさの感情も入り混じっているのならわかります。ところが昨今の若い方々まで同じことを言うのには驚きました。先日も上記した格安スタジオJでの話、私がトランペットのレッスンを終えてフロントで支払いを済ませているときです。顔なじみの学生女性ドラマーが私の持つトランペットのケースをチラ見しながら「トランペットですよねー音でないってよく聞きますね~それでみんな諦めるとか、やはりそうですか」
(ほっとけよ!!俺は頑張っているのだから)
いや~もう「音出ない」「音出にくい」「難しい~」これの連呼なのです。確かに誰かが言っていたようにサックス🎷に比べると音そのものは出にくいのかも知れません、知らんけど。しかし、どんな楽器♬もそう簡単にはモノにはできないでしょう。なぜトランペットだけが難攻不落のような楽器のように言われるのか。
ネガティブの方が言いやすいのでしょうね。自分ができなかったことを他人がサッとできた場合の予防線のようなもので、難しい、まず音が出ない!!だから貴方も諦めた方がいいよ。他人の不幸は蜜の味の変形版のような……….
まあ流行りモノが好きでない私にとっては好都合です。コソッと楽しみます。あっ、私が付いている先生、トランペットの生徒は私と女子吹奏楽部の女子だけです。ここはちょっとかわいそうですが。
そうそう思わぬ効用を、完璧な腹式呼吸を余儀なくされるので吹いたあとは至極気持ちいいです。カラダの中がお掃除できたイメージです。たとえ1日10分でも毎日練習したくなります。深い呼吸って絶対、身体&メンタルにいい影響を及ぼすものと信じております。こういういいコトなぜあまり拡散しないのだろうなあ。