買い物依存という悪魔
昨年GW突入前、春の大バーゲンで来春用にとお気に入りの衣類を数点買い込んだスタッフのHさん。そのお気に入り、ほとんど袖を通すことなくリサイクルショツプに持ち込むことになりそう、とのことです。この週末の陽気で娘さんと梅田界隈に出かけ…後はお決まりのパターンで、ザ・衝動買い。そうなるともうダメです、昨年あれほど胸ときめいて手に入れた衣類、どうも陳腐なものに見えてしまい袖を通す気が失せたそうです。新品のままの方が高く買い取ってもらえる、と自己暗示状態を貫くようです。
実は何回も言っているのです、Hさんには。バーゲンの裏メッセージは、『在庫整理』なんですから、と。どの業界も同じです、言葉のマジックです。
モデルチェンジ→(コストダウンを含む)手直し
中古品→ビンテージ
廃材→リサイクル資源
おすすめ品→利益が取れる
比較的安価なカジュアル衣料だということは昨年も聞いていたので、Hさんのメンタルを正常に維持するための年中行事なのだとしたら、致しかたないかもしれません。
ただことしも同じことを繰り替えさないことを祈っておきます。