出来の悪い年頭所感
まだこんな年頭所感でお茶を濁している(?)バカ企業団体があるのですね。
なんだかんだ経済系新聞抜粋コピペまるわかりの枕詞で始まるが、要約すると「先行き不透明」の一言で落ち着きます。手垢まみれの言い尽くされた責任回避セリフを平成も終わろうかというこの時期に人前であからさまに口にするとは、この代表も〝ヤキ〟が回っていますね。
終わっているのは今時世襲型の零細企業で、この人手不足に人海戦術で実績をこなそうと仕入先に協力を無理から要請する裸の王様企業です。「信」自体が剥がれているので人材の定着率も芳しくありません。
でも、言うことだけは一人前で、しかしこれまた手垢まみれて原型さえ留めていない「三方よし」と言う言葉で社員を鼓舞するのですが、聞いている方のノリはよくありません。当然です、出すもの出さないのにベクトルを揃えようと言う発想自体が卑しい。
とにかくこの手の輩(!)は先行投資を惜しむくせに、結果だけは最良のモノを求めようとする、世の中の原理原則に疎いバカ企業です。
で、なに!!!そのオーナーが離婚していた!!!! 自分のヨメ一人、満足させられず、顧客の要求にキチッと答えられるでしょうか。確かにプライベート事ですが、企業も人の集まりである限りどこかに通底するものがあるのではないでしょうか。
誤ってこの手の企業に籍をおいてしまった方も存じていましたが、サッサと損切りをし別の優良企業に再就職されました。そうそう結婚もある種の就職です。よく見極めダメな時は飛び降りましょう。
必要なモノそれは勇気と自信だけです。人生の残り時間をよく把握し、一度切りの人生、お互い高め合える人や企業と付き合っていきたいモノです。
出来の悪い年頭所感で新年早々耳が汚れてしまいました。クリニーングが必要です。
風向きを見極めよう。