場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

みられていますよ、社長!!

なにかしらとてつもない転換点に遭遇しそうな気がします。いや、もうすでに片足は浸っているのでしょう。昨年に続き工作機械業界は大盛況が見込めます。でも、大手は別にして、我々中小零細企業は、イマイチ実感がありません。20数年前のいわゆるバブルのような私程度の営業マンの端くれでも半年先まで受注には苦労しないといった状況ではありません。仕事はあっても人が足らない。案件があっても利益が取れない、同業者との叩き合い。これが普通です。でも間違いなくバブルです。カタチが変わっているのです。こんな中だからこそ、経営手腕の見せどころと言えるかもしれません。

 

多様な業界内の専門新聞も年頭号が出揃いました。機械関連の業界になんとかしがみついている私はこの1月号に決まって掲載される各トップの年頭所感を読むのが楽しみです。ちょこっと国内個別株をいじくっている私にとっては非常に参考になるのです。文章、人が出ますね。経済雑誌記事のコピペで済ませている人、周りの目を気にせずしっかりと主張されている方、どこかで耳にした言い回しそのもので寄稿されている方…波風立てず無難に済ませている方。ホント様々です。そう身内以外は熟読していないだろうと思っているふしも….まあそれはないにしても、私は精読、比べ読みにそこそこ時間をかけます。なんとなくでもわかります、企業はトップですね。社長が最強の広告塔にならなければダメです。人前に立ちたくないなら、別の人物をたて自分はウラで実権を握ればいい。(こういう企業個人的には好みではありませんが)

いやいや今回も参考になりました。やはりT社のトップはさばけています。前例をレール通り歩くつもりなんてハナからナシ。聞こえてくるウワサによるといろいろ長老から反発を食らう場面もあるらしいとか。

 

過去と同じ時間の流れなんて存在しません。同じ流行がやってこないのと同じです、必ず形を変えてくる。それをどう見極めるか。いい時代と怖い時代の混在これが現実なのかもしれません。リーマン生活最終章、崖ぷちのひ弱な私ですがなんとか乗り切って、生き続けたいものです。

 

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中部機械新聞より

 

弱者の戦略 (新潮選書)

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 自然界は創造主が造った最高の教科書です。

「弱くても生きてます」の帯がお気に入り

私の愛読書です。