場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

黄色信号で止まりますので...

なぜこうも連鎖するのか、見聞きしたくない交通事故が続いている。滋賀県大津市の幼稚園児が犠牲になった悲惨な事故現場を仕事で通りかかった。まだマスコミの姿がチラホラ、献花台から溢れ落ちる勢いの花束とお菓子の類。心の中で合掌。この地域はクルマが必需品、地方都市なので道路も広く、まるでクルマ最優先のように思えてしまう。

 

少し離れた場所の似たような交差点で歩行者となってよく観察していると、確かに信号が青の時より、黄色の時の方がアクセルの踏み込みが強い。あっ、信号変わる!!となるのだろう。私もそうだ。ここでよくこの時のアクションを思い返してみると、身体の使い方は止まろうとする時と同じである。すなわち右足か左足でそれぞれのペダルを踏むというアクションである。右を踏めばアクセル、その左(真ん中)はブレーキ、ブレーキを踏めば止まるのがクルマだ。

 

ここで黄色信号の意味を調べてみると「停止位置を超えて進行してはならない」とある。決して「注意して進め」ではないのだ。では、なぜほとんどの人たちは逆にアクセルを踏むのか。

 

 

「止まりたくない」からないだろうか。早く進みたい、それにはここでは止まれない。このまま走り去りたい、こういうところだろう。すなわち現状維持がいいのだ。変わりたくないのだ。変化を恐れる。今のままがラクだからかもしれない。

 

何事も現状維持ではこれからの時代やっていけない。クルマに例えるなら黄色信号で止まり走っているという現状を積極的に変えていこう。身の回りの細かいところから思考のベースを変化させていこう。ビジネスの局面でもその思考のクセが役立つ時がくるかもしれない、いや来るだろう。私の後ろを走られる方へ、私は黄色信号で止まります。突っ込まないでくださいね。