場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

それが現場感というもの。

というわけで連休ラストはJAZZ発表会といってもギターは私1人であとはドラマーばかりというブルーオーシャン…なのにコケました。みている人も少なくほとんどが身内ばかり、練習でもまあまあだったしと自画自賛、仕事では50人くらいの前でプレゼンもしているので緊張は無いとタカをくくっていました。コレが甘かったです。リハの段階で指板のポジションがみえない!!!!えええええ!!!何コレ。いつもと違う!!!背中に汗をかきながら本番までに曲♪全体をさらいまくりです。練習の時と見え方が異なるのです、ポジションがわからない。リハはしどろもどろ。。。。

 

で、本番、ウエスモンゴメリーの「Road Song」リハよりもマシにはなったもののソロの部分がメロメロで泣きたくなりました。

 

先日もレッスンで先生に「人前で演るということもいい経験ですから」この言葉の意味がよ~くわかりました。異なるのです!!スタジオでの練習とは。アガっていないのですが、メンタルがいつもとは異なる場の空気を拾い抹消神経に影響を与えているみたいです。こういう理屈は心得ているハズですが、体験として染み込んでいないのですね、知識としては入っていても臨場感としては認知していないのです。だいたい人前での演奏って大学での軽音以来、30年以上ぶり!!!すでに抜け落ちてますから。

 

勝負事でメシを食っているプロがよく口にする‘試合感’

プロ野球でもリーグ優勝の後、日本シリーズまで期間があくとゲーム感が鈍るという話、一流のプロがしかも常人では成し得ない練習をこなし、リーグ優勝までもぎ取ったプロがそんなことあるのか、と感じておりましたが、やはり練習、練習試合とは空気感が別物なのですね。新しいことの体験が乏しくなる年齢ですが、刺激になったことが何よりの収穫です。とりあえず前に進もう......しかし、発表会に出演したほとんどのドラマーが女性とは!!!!!驚きと同時に、カッコよさにシビれました。

f:id:kirinup:20180506153222j:plain