場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

インド、きてます。

すでに世の中では承知の事実ですが、知識として蓄えるのと実体験に基づく腹落ちとは雲泥の差です。業界内の見本市で、来場者よりも出展社同士のビジネスが加速しています。仕掛けるのはインドの企業の面々です。「コレ、タンカイクラデハッチュウ(発注)サレテイマスカ?」「ワレワレにオマカセクダサイ」

見た目もありますね、彫りの深い顔立ち、で、中国人のような粘質的な威圧感&ゴリ押しはせず、サッと引く。

 

確かに、確かにchina製はよくなった、それは確かです。ただ品質管理という面からするとどこかで手抜きがある感がぬぐえません。バラツキ具合とでもいいましょうか。それでも以前よりも爆発的に進化しているのではありますが。しかし、納期、コレの不信感がついてまわリます。学校に最も近くに住んでいるヤツに限って遅刻する、そういうイメージでしょうか。

 

印製の品質の高さには驚きです。バックボーンにあるのは宝石加工業の世界的ハイレベル技術では、と個人的に感じています。トヨタの技術の基礎はモノづくり大国愛知県が誇る織機、そしてそこに行き着くルーツは岐阜県高山に伝わるからくり人形だと言われています。 確認したいことの残りは締切日、コレはもっとお付き合いしてみなければ判然しません。もしカチッとしているなら‘信用は距離を縮める’ こりゃ国内下請け製造業崩壊しますね。逆にいうと新たな分野育成のチャンスでもあるのですが。

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