ゴミ分別が細かすぎて住みにくいと感じました。
なんのギモンも抱かずただ所有していたモノなのに、いざ手離してみるといかに自分とっての宝物だったのか気がつく。クソ田舎だとおもって飛び出した地元だが、ふとした時に思い出すのはあれほど嫌悪した故郷のことばかり…。あえていうなら今はこういう心境です。福岡を離れ地元奈良へ戻ってもうすぐ1週間です。心の叫びは、『あああ福岡に戻りたい!!!!!!!』です。
とにかく独りで気ままに過ごした5年間でした。面倒だとおもったこともありますし、フッと家族のことを思い出し気を揉んだことも多々ありました。けど、基本、気兼ねなく独りで優雅にくつろげました。ここにきて改めて気づきました。^^;
以前50代目前でお互い初婚で一緒になられた顧客が、若い奥さんを残して3年後に癌で亡くなった記事を書きました。いろんな要素が絡み合っているのでしょうが、その一つがストレスなのではないかというのが周囲の見解です。独りで気楽に気ままに営んでいた日常が他人と暮らすことによってガラっと様変わり。
まあ、そこまでは行きませんが5年間離れていて、いざ家族と合体してみると、まあ〜慣れないのか脳みそが疲れます。業務においてもしかり、担当地域である京都と大阪市内の人口密度にめまいがしそうです。そして京都の蒸し暑さ…..京の夏の風情であるお茶屋さんの川床も本当はじゎ〜と蒸し蒸しなのです。舞妓さんにお酌をされても背中は汗がつたっているのです。福岡の蒸し暑さは、京都・奈良に比べると1/4でしょうね。加えて大阪では毒まんじゅうのような関西弁の応酬。
疲れ果てて帰宅すると…マンション内のゴミの分別で妻から一言あります。私がまだ慣れないので、間違っている、そのゴミ箱プラスチック類専用だから、覚えてよ〜とチクッっとひと言言われる時間です。^^;とにかく奈良市はゴミの分別が細かい。ここまでする必要があるのか、というほど分別項目が多いのです。ゴミ袋の中身が違っていると収集車が持っていってくれません。どこの世帯から出たのか特定するためにゴミ袋の表部分のわかる箇所に部屋番号を書くことを求められます。
大まかに述べると、燃えるゴミと燃えないゴミの2種類でOK!だった福岡とは雲泥の差です。マナー無視のゴミ出しは論外ですが、嫌がらせのような分別の細分化もどうかとおもいます。住みやすさランキングの中にこういうゴミ出しの評価は…….ないでしょうね。^^
この環境慣れるまでこの夏いっぱいかかるかも…です。^^;