場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

徒労の末に北酒場♬

精一杯の準備がたとえ徒労に終わったとしても、いつかどこかで役にたちます、必ず。

こってりと時間をかけた準備が全くの徒労に終わることがあります。それは飛行機事故のようの忘れかけたころに起こります。

金曜日、お得意先S社の方2名と昼食の約束をしていました。商談を兼ねた平たく言えば下心のある^^;パワーランチです。格上の方なのでそれなりのところへお連れしなければなりません。

当日朝になって、ガツンと殴られたような気分になりました。お店のリサーチをしていないのです。相手さまの事務所が従来の場所から移転されていたのを忘れておりました。新旧の事務所の場所は電車の駅でいうと5~6駅ほど離れています。旧オフィスの周囲は比較的熟知していたのですが、新しい場所でのランチは本日が初めてです。オイオイ、マズイと事前にネットで探索しましたがイマイチ
ピンときません。

新しい場所は、S社の製造拠点にほど近い場所にあります。つまり土地区分でいうと工業地域に近く飲食店街に出向くには、少しクルマで走らなければなりません。

約束の1時間ほど前に着き周辺をウロウロしました。少しの焦りと久しぶりの暖かさで背中がホカホカ。ハンドルを握って10分でガスト、王将と発見…若いヤツと来るなら別に構わないのですが……いい歳のオッサン3人でガストというわけにも…大事な話があるし。さらに5分走ると木曽路が!!!!!!う~ん木曽路か~メニューと値段はアタマに入っています。1人アタマ1,500円~2,000円か。値段はOK!なのですが、クルマで15分(1時間後はあと5分かかると推理)往復で30分~40分かかるのと、チェーン店というのが技がなくイマイチ決定打に欠けます。しかし、店がない!!!!時間がない!!!!仕方ありません、ひとまず木曽路で決定。

約束5分前にS社着、柔らかそうな生地のスーツ2人をクルマに案内しようとしたところ、リーダー格のMさん
『あっ、クルマはそこに置いておけばいいから、近いので』
‘は?近い?’
『和食でいいよね?最近できたのですよ~ 急ごう、店狭いから、限定狙いで!!!』
まるで競歩のような歩きのMさんに引きづられように徒歩3分……

一般住宅に挟まれるかのようにそのお店、蒲鉾の板ほどしかない看板がなんとも粋です。群青色も鮮やかな暖簾がなければお店とわからないでしょう。

今年に入ってできたというそのミニ割烹料理風小料理屋、メインは夜のようですが1,000円(繁華街なら1500円でもおかしくない)の30食限定日替わりランチが絶品でした。

走りまわった1時間余りが徒労に終わったの・・・・・いや、そうではありません、準備をしたからこそこういう流れになったのであって、下調べがなかったらMさんの提案がなかったかもしれません。何を聞かれてもパーフェクトに応答できるように準備したのに、一つの質疑のなかった会議のようです。

しかし、小料理屋って言葉の響き…そそられます、カウンターとテーブル席2つの北酒場♬に出てきそうなお店でした。奥さんも演歌顔♬の美人で次回は夜に、と思わざるをえなかったことを付け加えておきます。

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イジメの構図

名の通った商社になれない中途半端な規模の商社ほど零細下請け企業をイジメる、こういう図式をイヤというほど見聞きしてきました。昨年世間を騒がせた神戸製鋼事件の際もそうです。御本殿にはそれこそ触れてはいけないように押し黙り、その矛先は下請けにまわってきます。「なに!!!!!あそこの鋼材仕入れていた!!!!大丈夫なのか!!すぐに資料出せ!!!!で、あそこからの連絡もあったハズだ、証明書出せ!!!」‘オイオイ、こっちは被害者だぜ’おやっさんが眉間に血管を浮かせている様子が目に浮かびます。昨今の学校問題を含め愚かな人間世界でみられるイジメの構図です。

製造業である私たちは川重の事件が本日の雑談ネタのトップでした。よくぞ大惨事に至らなかったモノです。のぞみの通常走行時に台車枠が破断に至ったと仮定すると、車両は間違いなく宙を舞い……….いや~とんでもない事になっています。背中に氷柱を当てられた気分です。『異常ナシ』と報告したJR側の姿勢にも事なかれ主義が見え隠れするのは、私だけでしょうか。

こじつけかもしれませんが、前回の無責任GOLF場の話とどこかで通底しているような気がします。

 

joegai.hatenablog.com

 

日本GOLF界の闇、預託金問題に挑む(のかな)

奈良県のNカントリーのメンバーですが、休会して6年が経過しました。もうお仕事以外ではやる気はないので退会したい、との旨を連絡し、本日担当者とお話ししました。だいたいこういうややこしい事には、手慣れた見た目のイケてる女性が来られます。

待ち合わせ場所には、もう予定調和王道、40代半ばの元モデルかと思わせる女性が現れました。名刺には副支配人&部長の肩書きが。しかしなあ〜トークもオープニングから教科書通りの営業トーク、住んでいる場所を褒める、持ち物を褒める…とまあ笑えるくらいのど直球です。こういう仕事専門の派遣さんのような気がしてきました。のせられたように振る舞いながら、聞きたいことにあえて触れずにおりました。ここからどうして本題に持ち込むのか。


昨今のGOLFを巡るよもやま話から、人口減が及ぼす影響、苦しい経営(そんなのこっちのせいじゃないって)とここから、返還は無理と話のレールを敷いてきました。開場50年のそれなりのコースですが、預託金返還の問題が頻発しているのですね。ある88歳の会員の方からはせめて生きている間に月5000円でもいいから返還して欲しいと泣き疲れたとか。それでも1人だけ例外は認められないので、頭を下げまくってお断りしたとか。別の方は裁判にしようかとしたらしいですが、額面80万で裁判というのも、まあ元はとったから…..と無理から自分を納得させあきらめた、こういう話をたたみ込んできます。まあ、あきらめろ!という裏メッセージなんでしょうが。


で、結局その刺客が言う選択肢は3つ 
⑴正会員年間36000円のところを24000円に減額するので、そのままメンバーでいる。 
⑵Nカントリと繋がっている会員権業社を介し、買い希望の方に売却(この場合推定価格数万円)
⑶身内&知り合いに譲渡、その場合の名義変更料を規定の50万から、25万に。(なんじゃそりゃ)


審判のいない紳士のスポーツ?ルール&マナーありき? 聞いて呆れた!!!!

その精神を顧みず、形だけを持ってくるからこうなるのではないか?

どうするのか?試案中です。1時間5000円の弁護士に相談しようかな。

 

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遠い未来はワザとぼんやりさせておこう

礼服を新調しました。2015年の病で激やせ(80kg→63kg 現在66kg)大半のスーツを買い替えるハメに。でも、礼服だけは機会が限られるだけにそのままにして放置しておりました。ただこの春に祖母の弔い上げとなる50回忌があり、親族が集まります。上半身の肉が薄くなっており、精彩に欠き^^;カッコつかないので買い替える事にしました。洋服のAへ。

入店すると同時に「アッ、コレで」もっとも安価な19,000円のモノを即決めました。一瞬固まった店員は対抗するかのようにサッと別バージョンを目の前に掲げ、『こちらの方が黒色がより濃く深いのですが…….』と勝ち誇ったように声を発しました。私ぐらいの年齢のお客は大抵こう来られるとほのかに自尊心をくすぐられ鞍替えするのでしょうか。『こちらの方が、ずっと長くご着用できましすし、よりグッと落ち着いて…』
グッと落ち着く?意味不明なセリフを連呼しようとする店員を遮り、「いや、先のことは先のことそれなりのモノで必要なときに買い替えるから』普通断る場合であっても別バージョン版の値段ぐらいは確かめるのでしょうが、それもしない私を変わったヤツだとでも思ったのでしょう、即あきらめスゴスゴと裾直しの準備を始めました。

おお!!!!!芸風変わらず!!!洋服のA、未だにこの昭和的なセールス手法なんですね~、


レジ横で高価な礼服を推されている若い夫婦を見かけました。
『カズちゃん、こちら(少しお手頃の方)にしようよ~高い方、最低10年は着れるって言っても、カズちゃん、体型絶対変わるから、今のままだと必ず太るから~』
‘いや、お客さま、太らないでおこうという、というモチベーションを保つためにもこちらの方が…’

(どちらも甘いなあ〜逆に痩せる場合もあるのだよ〜)

 

書店に足を運び棚に収まる書籍類を裏読みすると、どれも先行き不安を煽るテーマが多いですね。
先のことなど誰もわかりません。遠すぎる未来はワザとぼんやりさせておき、手を伸ばせば届く範囲を準備しながら生きてゆく術が必要かな、と実感した次第です。自戒の念を込めて。^^;

 

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一言だけ願いを聞いてくれる一言主神社

あくまで‘一言’だけ...です

貴女についていきたい

一歩先を行き過ぎて迷走したこと数しれず。サイト営業開設まで数日というタイトな条件にがんじがらめなり、オフィスに毛布を持ち込みなが頑張ったこともあるとか。今はゴロっと寝返りを打つがごとく部署が変わってしまったがその時の苦労をネタに営業成績をグングンあげている。お子さま2人のワーキングマザーOさんと半日仕事をご一緒した。

年商数千億企業のコアとなる、主に物流システムの立ち上げに関わったOさんの話を聞きたいが為に付き合いの度数が日に日に深まっていく顧客が多い。大手と異なり規模の小さな商社は、担当1人が営業、配達、集金にクレーム処理と1人何役もこなしている。働き方が問われる昨今、生産性の産まない長時間労働はご法度だ。コレまでインフラに関わる業者は、サービス残業なんて陽が東から昇るのと同じくらい当然だった。でも、企業のコンプライアンスが問われる時代、それでは監督署から目をつけられるし、何より求人に誰も応募してこないという事態に発展する。それでも大手はコストダウンを要求してくる、表だってではなく…。

 

『オタクができないなら、ヨソにまわす。』老獪に表立ってではなく、要求してくる。世襲制で大臣になったオッサンが働き方改革と声高々に叫んでも現実は違う。

 

Oさんが属する企業は、そんな悪循環を断ち切った。背水の陣で投資をし、ITを味方につけ生産性をあげた。お互い『三方よし』の関係になれるところだけと付き合うことができるように組み立てた。
そんな改革の中心で走り回っていたOさんにアドバイスを求める顧客があとを立たない。弱小はどこもシンドイ、賃上げもままならない。

『Oさん、コンサルできるね!』帰りの車中で声をかけた。
「よく言われますけど、まあ1年でしょうね~いや~そんなに持たないです! 私のアドバイスなんてもう古臭くて。正味期限は駆け足で迫ってきています、ウチのトップはすでに次の次を見ています』

う~ん、知りたい……Oさんについていこう…そのためには相手にしていただけるに値する働きマンにならなければ……イマイチの奴と付き合っている時間は無い。と言いつつ断れない惰性丸出しの飲み会が来週あります。こういう優柔不断さがダメなところだろう…な。TT

 

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億の近道

スタッフの1人から甘いモノと一緒にいただきました。
なるほど!イベントと宝くじをコラボさせたか。ましてこのコピー、関心のない人類は存在しないとでもいうべきwordです。

どこにでも、ビジネスのアイデアはころがっているのだと、営業企画の端くれとして感心しました。
義理といえど負担も軽いわけではなく(特にお返しが.....TT)

特に禁止したわけではないけど、ここ数年自粛のような動きがあったウチのオフィス。ただ世間では少しコレまでとは趣きが変わってきたような気配も感じます。

この宝くじ お返しもバージョンも売られているのだろうか?今年はちょっとノッテみます^^v

 

 

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