場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

さらば亀山ブランド

 

熱を帯びた競技の模様を伝えるアナウンサーの右頬がボクサーのパンチを食らったようにどす黒ずんでいる。照明映えする正義感溢れるメイクとの対比が強烈だ。しかし腫れ上がっている様子はない。カメラが引かれ隣の解説者が映し出される。今度は元オリンピック選手の右肩あたりがイカに墨を吹かれたように黒い。アレ、洋服に何かこぼしているのか。語りかける左隣のアナウンサーに視線を戻すと、は?右頬には何事もなかったかのように小さなえくぼが踊っている。ん?そうか画面汚れている?濡れテイッシュで軽くこすりメガネレンズ拭き用の布で拭き上げる。何度か試みても水気が尾を引くだけで黒ずみは居座ったままだ。画面が切り替わっても漆黒はそこが自分の陣地のごとくビクともしない。

画面がやられているのだ!!!!!

このTVいつ頃買ったのだったか?名古屋から移ってきた後液晶は確か一度買い替えていたか?薄い画面の横、日焼けでカラカラに乾燥し剥がれ落ちそうなシールには『~亀山製』なんとか判読。あの頃は亀山ブランドとかという謳い文句でこの世の春だったこのメーカーもすでに敗北。仕事で足を運んだ四日市の顧客は亀山工場建設のおかげで社屋を増設できたとか。社員は業者で新宿駅並みの混雑だった(そうでもないか。。)亀山駅周りの飲食店は今やシャッター通りと化しているとか。

奢れる者は久しからず。
特におごりがあったわけではないだろうが、終わりの始まりの警鐘をならす人はいなかったのだろうか。

暖かくなったらTV買い替えだな。妻と娘の前で宣言してしまった。『とうぜん4Kね!』反応良すぎ、勝ち誇ったような24歳保育士。おかしい?私より断然リビングにいる時間の長い彼女たちから何も言い出さなかった。画面の異変に気づかなかったハズはない。私から言い出すのを待っていたに違いない。

家電に疎いので少しずつ情報収集するか。どれくらい必要なのだろう?下の娘の学費もあと1年。しかしカネはあるのか?

 

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芸こそ芸に学ぶ、それが芸道!

クルマ業界におけるマイナーチェンジや、新機能が織り込まれた家電のごとく新製品を定期的に届けられる業界の営業は、ネタということにフォーカスすればお客様とのコミニュケーションは比較的ラクです。新しい機能、改良された点を列挙すると共に困りごとを炙り出し、解決に向かえば商談は成立します。

ところが、私のように機械器具工具関係のメーカーってそう新製品が発売されてるわけではありません。改良はされていますが戦後期の形態からそう変化していない製品をいまだに販売し続けている場合も少なくありません。ユーザーから求められて現場にあった製品の選定のアドバイスを任される場合は困ることはありません。求められる通りアドバイスし解決に向かい今後も末長いご愛顧をお願いすれば、ミッションは終了します。

ところが、こういうユーザー対応とは別に代理店への売り込みという活動が伴います。ネットの普及で足を使った昭和的な営業活動は減りはしましたが、ゼロではありません。訪問した際の手持ち無沙汰感が耐えられず尻込みする若い営業マンが多いのは否定できません。長く業界でメシを食っているので、対処の仕方は染み付いておりますが、若手の教育に当たってこの部分で頭を悩ませている昨今です。


同じネタで聴衆を引き込む落語に少しでも光明を見出したいと考え、地元で開催される小規模の寄席に出かけました。

いや~素晴らしい!!!! 落語はTVでもDVDでも今や配信でも気が向いたときに好きなだけみることができる。でも,やはりLIVE,ナマですね、出囃子がいやがおうでも高揚感が盛り上がります。オンライン落語だとこうはいかないですね。

 

トリの林家花丸師匠の酔っ払いの演技といったら………酔客どうし、素面と呑み助この演じ分けの妙、見事なのは酔っ払い役の際、瞬時に顔に赤みが刺すのはどういう芸なのだろう?瞬間的に息を止めているのか?(演目は 猫の災難)

 

この花丸師匠、年に40回は宝塚歌劇を鑑賞するほどの宝塚ファンだとか、花丸師匠の前座である林家笑丸師匠は‘後ろ面’の達人でNHK連続TV小説『わろてんか』の演技指導をしているらしいし、
開口一番の桂ちきんにいたっては、映画を年間600本!!見ているとのこと………『そこまでヒマがあるということがツライでしょう?』(客席ドッと笑い)


芸は異なる芸に学ぶ、ということか。

地域のよくあるコミニュティセンター内の集会室、観客30名、コレで前売り1,000円
プロの技に圧倒され、また学ぶことが多かったひとときでした。あっ、そうそう腹の底からのこみ上げる笑い、それが何より。。。。^^v

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「Now’s The Time」(今がその時)

早朝のオフィス、タイムカードを押すと同時に静かな電子音が耳に届き1通の弔電依頼が舞い込んだ。昨年暮れに新規で仕事をした方の会社名が書かれていた。あ、あの方のお父さまだな、とおもったらその字面、どうも見覚えがある、むしろ同じ苗字の喪主に見覚えがない。一旦書面から目を離す、おそるおそる合格通知をのぞくような気分でその文字に視線を落とした。

ええええ、本人じゃないかコレ!!!!亡くなったのは、2ヶ月前共に仕事をしたその本人。瞬時に商談&お茶した時の記憶が浮揚してきた。まだ40代後半のハズである。付き合いは浅いが放つ波長が合い、今後長い付き合いになるなとおもっていたし、彼もまたそう感じていたはずだ。事故、急病、何だろう?お互いを中継をした商社の担当者に連絡を取ろうとしたが、うまく思考が回らない。

つい2ヶ月ほどの付き合いにもかかわらずこの動揺、身内の方の心中は………
最後の瞬間、何をおもったのだろう?無念だったろう…それともそんな思念、浮かぶ余裕なんかなかったのかもしれない。

高齢社会を生き抜くための平積み本が、書店のスペースを埋める昨今だけにそのギャップに心が重くなる。誰もが90歳何がめでたい!では無い、という想いを新たにしました。

この後、通りに出た私を上空をゆく飛行物体からの落下物によって命を落とす確率もゼロではない........................ぜ、ぜ、ぜ、ぜ、絶対に受け入れたくない!!!!!  (TT)

運命ってなんなのだろう?

 

できることは、今を全力で生きるしかない、ということ。

 

不思議なことに次チャレンジしようとしている曲♬が
jazz standerd の名曲 チャリー・パーカーの「Now’s The Time」(今がその時)

 

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↑尊敬する経営者からの一筆

発明(?)の楽しさ...

ちょっとした現場で使用される工具を思いつきました。帯鉄という特殊な材料を切断する工具です。あまり詳しく記せません。まだまだ頭の中でぼんやりと思い浮かべる程度です。イラストでなんとか残せますが幼稚園児の落書きレベルでしょう。

 

この道具はすでに何十年も前から、しかも数社から発売されています。ですので正式には改良版になるでしょう。今後の現場従事者のことを想像するのはたやすいです、高齢化、女性の進出。これまでのツールでは使用時にかなりの力を必要とします。自分に都合よくポジティブに発展させると実用化された場合、かなりの省力化に貢献します。

 

それよりも、何よりもこの状態が楽しいのは、私自身です。無意識の探知機が何かヒントになるモノはないかと網を張り始めます。街中に溢れかえるデザイン、自然の造形ブツ、通い慣れた通勤ルートも宝探しの場に早変わり。

 

おいそれと上手く物事が推移しないのはじゅ〜ぶん承知しています、20年前にも特許という問題が大きく立ちはだかりました。^^;

頭の中で色々こねくり回しているウチはタダですので、しばらく楽しませていただきます。^^
そういえばカブトムシのあの角のカタチ………uuuuuuuuアイディアのリュックにKeepしておきます!!!!!ワクワクしてきました〜

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新薬に注目!!!

猛威を振るっているインフルエンザ今がピークでしょうか。私の担当先では兵庫県が凄まじいことになっています。スタッフ総勢10人のこじんまりしたオフイスでは、なんと7人がおやすみされている顧客もあり、これハッキリ言って廻りません。受注→手配→製品確保→納期確認→出荷→アフターフォローの一連のサイクルに遅れ、というかやむをえずお断りという場合も生じています。

予防接種しても、必ずしも防御できるとは限らない、とかで。上記の事務所の責任者などは予防接種したにもかかわらず非対応の型に罹ったとかで踏んだり蹴ったりと嘆いておられました。

すべて人がコントロールできるわけないだろう!というsomethimggreatの声ですよ、と茶化してすみませんでした。M所長。


しかし、これビジネスに置き換えると、なんとも無責任な事例だと思います。お金出されて受けられても、効果あるかどうかわかりません〜個人差あります〜なんて……^^;

でも、これってコンプレックス産業にはよくみられるような気がしますが........^^;

 

そういえば塩野義がインフルエンザの新薬を開発されたとか。これ期待大です。やはり今年も医療系に注目です。

 

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これは、花なのか葉っぱなのかわからない...^^;

早く春の花が見たいです。

豊田真由子がもたらしたモノ

少なくとも私の後輩である1人の若者を女性恐怖症に仕立てあげました。厳密には‘恐怖症’とはいえないかもしれませんが、私のボキャブラリーが拙いのでそうしておきます。


32歳でイケメンの部類に滑り込みセーフといったところでしょうか。S君はもともとそういう下地があったようです。以前の彼女と冬の北陸温泉旅行に行ったときのことらしいです。たっぷり心地よいお湯を堪能し、お楽しみの部屋での食事の時間となりました。食事の途中ホンノ些細な言い争いから本気の喧嘩となったようです。何が原因でどういう流れでせっかくの時間が台無しになったのかは、あえて聞きません。2人しか知り得ないいろんな経緯があるでしょうから。とにかくそうなった、らしいです。

これまで見たことのなかった彼女の姿を目にすることになった、とのことでした。(いま思い出してもこの時のS君の生気のない目を思い出します)

とにかくS君に対して暴言を吐くのですが、風呂上がりのほぼスッピンに近い顔、眉毛のないその顔がゆがんで眉間にしわを作り…S君は心底恐怖を感じたらしいです。“般若や!”


楽しくなるはずの宴は、瞬時に凍りつき、部屋こそ同じでしたが離れた布団は朝まで距離が縮まることはなかったそうです。結局それが元で別れたとのこと。

‘結婚する前にそういう面があるってわかってよかった、と思うべき’と慰めました。
‘人間は多面体やから、いろんな面があるからなあ~’と伝えました。

 

そして忘れかけていた頃に昨年のあの事件………海に沈んだプラスチックが消えないように、あの時の記憶も自動消滅していませんでした。S君によれば、メディアで繰り返し流されるあの罵声が音声だけというのも、またあの時の彼女のゆがんだ顔を蘇らせるようです。

‘人はいろんな面があるから、それも含めての人間なんで.....オレもそうだし’

こう言い続けているのですが、暖簾に腕押し状態です。彼にはいい家庭を築いて欲しいのですが。全国でこういう方まだまだいるのかもしれません。

人口減社会に突入している日本、豊田真由子の罪は大きいと思うのは私だけでしょうか。

 

 

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