「酒場で現金は見せるな…」(by 映画『グリーンブック』)
本日観た「グリーンブック」のストーリー後半でのセリフです。
しっかり実行してます。
仕事で出張で出かけるとします、夜食事に出かける時、財布は持っていきません。紙幣1枚だけです。一人で出かけるお店が決まっている場合で余裕見て5000円札一枚だけです。まあ大体一人だとやおい軒とかが多いので1000円でこと足りるのですが。
以前出かけた先でお得意先の方と飲みに出かけ財布ごと落とし(忘れ?)痛い目にあったことがあるからです。いつもと異なる場所だと何かこう勝手が違っている上にアルコールが入るので何もかもが自分の範疇でないのが原因なのかもしれません。
まあ映画では、酒場で札をみせたばっかりに後を待ち伏せされるのですが。
詳しいストーリーは、何人もの詳しい方々がブログで書かれているのでそちらを参照してください。
しかし私が生まれた60年代初期にあの手の差別が公然と行われていたとは…TT
聴衆を酔わせる素敵な演奏で拍手と賞賛に包まれても、一歩ステージを降りれば豚小屋以下のトイレにレストランでは食事をできないなど、今では想像できない差別。実際に1956年あのナットキングコールが南部で公演中に舞台から引きずり降ろされ袋たたきにされたなどこの手の事実は枚挙にいとまがない。
抑圧の中からBlues♬が生まれ,それをより複雑にまた自由にしたJazz♬へと育まれるていくのだが、そのBluesを産んだ黒人である天才ピアニストシャーラーが演奏するのはどう聞いても、クラッシックをベースにしたモノ。バンド構成にしてもチェロがいたりして素晴らしい演奏なのだが、どうも北朝鮮の軍事パレードのごとく整然とし過ぎ感が。でも後ほどハジけます!!黒人専用酒場でのプレイ♬それはいつものスタインウェイ🎹じゃないけど見事にスイング♬
で、実話モノに弱いです、前もどこかで書いたけどエンドロールで本人のフォトが出てくると鼻の奥がツンとなるのは最近ではボヘミアン、少し前では似たようなコンビモノの「最強のふたり」と同様でした。