アシックスという黒船
平均して月に1度ある現場訪問時に必要な安全靴を新調しました。自社工場内での現場作業従事者なら経費で落ちますが、私は営業畑ですので自腹です。モノを選ぶ上で今話題、業界内でのトピックスとでもいうべき評判のアシックスの安全靴にしました。
安全靴業界内の黒船的存在です。データー改ざん問題で話題の大手ユーザー等の工場内での現場作業は黒い重い昔ながらの安全靴がまだほとんどです。しかしスポーツブランドがプロデュースしている安全靴はいわゆる設備業及び配送業に関わる方で自腹で手に入れる方等の間ではここのところ伝染病のごとく拡散しています。値段は企業内で支給されるものの2倍から3倍しますがモノが違います。機能には雲泥の差があります。
現場企業でも余裕がある職場で、どうせ税金に持っていかれるなら、と一括購入される場合も少なくなってきています。
アシックスを筆頭にPuma,そしてMIZUNOもこの分野に進出し始め、気にかけるようになって2年ほどでしょうか。個人的にはアシックス推しです。デザインが違います。Run分野での高機能シューズ探究で日本人の足型を知り尽くしております。ベルクロムテープの粘着力の進化を確かめたくて紐タイプは今回見送りました。本日おろしたてです、まだアタリがついていないので多少のゴツゴツ感は拒めませんが、明らかにこれまで使用していた安全靴とは履きごごちが別世界です。高機能メッシュが効いているのが体感できます。
黒船の来襲で従来の専門メーカーがどう対処していくのか、手に入れたコイツの経年劣化を楽しみながら見守りたいと思いました。分野が違ってもメーカーというカテゴリーの括りでは私も同種です。生存できる場所を求めてあがくすべをみていたいです。それは人生後半の生き方にも通底している気がするのです。
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- 出版社/メーカー: asics working
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