場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

引き際はアンジュラ・アキに学べ

あの人はどうしているのだろう?とおもってアクセスしてみた!!久しぶりのアンジーネエ(アンジュラ・アキ)なんでもブロードウェでのミュージカルを制作しているとのこと。もともと異国の血が濃い方だったけど、この頃はこれまたハイブリッド化が一段と進化し気持ち痩せた相乗効果でとてつもなく魅力的な女性になられています。着地のカッコよさ。先日ラストのLIVEがあった安室ちゃんといい引き際がお見事だと感じました。グッズ販売の粗利ってどれくらいなのだろう、とそちらにおもいはいってしまいます、これも営業企画の職業病なのはいうまでもありません。

 

引き際といえば、お得先のアンテナ窓口に老体を備えているというのはどうでしょう?古臭い鉄関係の業界だけに結構少なくないのです。せめて部署は異動させないと。よくメディアに出て来るような80歳を超えてアプリを開発された方などは、ホントに特殊な一例ではないでしょうか。大抵の一般人(特に男)は65歳にもなると新しいこと、手間のかかることは逃げる傾向にあるのではないでしょうか。

 

 

前日もあるお得先にてたらい回しにされました。新規物件の話なのですが、

⑴物件に一番近い場所に構えるM支店責任者「あっ~それは本社で口座管理されているから本社に言ってみて」

⑵本社部長職 「あ~それは●●課の管轄なんで、内線で回すから」

⑶本社●●課 「あ~それならM支店が近いから、そちらに回して。。」

 

いやあの、だから最初にMに掛け合ったのに。。。。。^^;

 

 

見事な△三角たらい廻し…の成立です。笑ったのは⑴⑵⑶の3名はなんと同期入社の65歳!!!トリオでした。次が育っていないのか、どうかわからないのですが、これじゃ~甘い球も見逃しますね。

 

働き方改革もいいですが、それはあくまで適材適所が大前提だと感じた次第です。

 

たんこぶも見方変えればチカラこぶ(季語なし^^;)

友人Hはオヤジの会社の跡取りである。現社長であるHのオヤジが創業者であり現在は社員数50人ほどのよくある中小製造業企業、早い話が町工場である。Hはそこそこ名の通った商社で10年ほど俗にいう他人の釜の飯食い30歳台半ばでオヤジの会社に入った。当然後継者なので社員も銀行筋も取引先もそういう目でみる。これは当然である。現場も営業も一通り体験し営業部長、取締役とトントン拍子に駆け上がり数年前に専務になった。そして50歳を直ぎそろそろ交代かと思わせながらもう5年が経過。もう四捨五入すると60歳になろうかというのにオヤジは譲ろうとしない。そんなにしがみつきたいのか。私たちはそうそう推測しているが、どうも違うようだ。

 

Hにとって目の上のたんこぶのような存在がいる。オヤジ、社長の右腕と呼ばれてきた、肩書きは常務のSである。一応肩書き的には専務の方が上なのだが、どうもSの方が皮膚感覚的にはオヤジに近いようなニュアンスを感じさせている。厳しい時にオヤジと辛苦を共にしてきただけに同志のような結びつきらしい。このS、社長から息子であるHの教育係も仰せつかっているようで、事あるごとにHに小言をいう。Hにとってはこれがうっとしいく数度やりあった事もあるようだ。

 

他所の筋から聞いた話だが、社長であるオヤジは、HがこのSを目の上のたんこぶとみている間は、息子の年齢や世間の噂に全く頓着せずトップの座を譲る気持ちはないらしい。自分を叱ってくれる人がどれほど大切かということがわからないうちは、規模の大小は関係なく人の上に立つ資格は無いとみているらしい。やはり人間にとって慢心というのが最も恐れなければならない心に巣食う悪魔とのことである。

 

目の上のたんこぶ、実は頼れるチカラこぶ、そういう見方が上に立つ人には必要不可欠らしい。できたオヤジだなあ、息子の好き補題、自由にやらせるためにうるさ方を排除する同族企業とは雲泥の差です。人間何歳になっても自分を戒めてくれる人は必要ということをしっかりと学びました。自戒の念を込めて。

 

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ムーミンマニア

妻はムーミンマニアです。まだ動画とグッズ集めの範疇ですが、そのうち聖地を訪れたいと言い出すのは容易に想像できます。いや、もうシコシコと資金準備段階に突入しているに違いありません。当初は部屋のデッドスペースだけだったのですが、最近はそのために棚を設置させる勢いです。正直うんざりしていたのですが、ここへきて多少の変化を感じています。

 

特に疲れているときは不思議とほんわか、あったか気分に浸れるようになってきました。小学生の頃リアルタイムでTV放送されていたのを欠かさずみていたので、その時の心象風景が蘇るからでしょうか。こうしてハマっていくのかもしれません。ちょいミステリアスなスナフキンに惹かれている昨今です。

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しんみりと独り身を感じるとき

たんまりとサウナで汗を絞り、S君と2人休憩エリアでゴロンとマグロになっていたときのことです。私の憩いの場所にどうしてもついてきたいと後輩にあたるSくんの背中、左右の肩甲骨の間におできのようなモノを発見しました。現在皮膚科で治療中とのことですが、おできが小さく治ったような状態になったり、またムクッと目を覚ましたように大きくなったりの一進一退だそうです。そう痛みがないそうですが、自分では見えない場所だけに気にし出すといても立ってもいられなくなるとか。

 

(そういう場合どうしてるの?)

ええ~と姿見で背中を写し、それをまた手鏡で背中ごしに見ています…….

(大変だなあ…..)

で、薬を塗るときは? えっと、孫の手に軟膏を塗ったガーゼを両面テープで貼り付けうまく操作して患部にとどかせます。

(独身40男が孫の手を操って……すごい図やな)

(猿でも飼って訓練すれば?いや待て!!!近い将来そういうことが可能なロボットができるかもしれない!j人類は常に困りごとを工夫することで進化して北のだから)

やめてくださいよ!!今の季節ならまだいいですが、晩秋の人恋しくなる頃にロボットに話しかける中年独身男って、めっちゃ寂しいではないですか!!!!

 

こういうときしんみりと独り身を感じます、Sくんはボサッと言い放ちました。微妙な位置に居座るおできがほんの少し大きくなったように見えました。

 

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どこか怖いカード払い

昨日大学4年生の娘の元に三井住友VISAカードから連絡が入りました。

“先月75万ほどお使いになられましたか?”

一瞬、何を言っているのか頭が回らなかった娘ですが、相手の言っている意味がじんわりと

脳みそを通過すると同時に叫んだそうです、“そんなに使っていません、全く覚えありません!!!!!”

 

どうもこのあたりよくわからないのだが、購買の記録はないにも関わらず(したがってサインもない)、日本円にして75万円の請求がきているとのこと。

 

原因と思われるのが、昨秋からの半年間のロンドン留学。娘によればあちらでは現金所持は最低限にしほとんどカード払いで対処していたとのこと(と言っても貧乏留学のため1万円以上は使ったことはない)どうやら現地滞在中どこかでスキャンされた可能性ありです。

 

カード会社によれば、類似のトラブルが多発しており処理もこちらで対処しますとのことでコトなきを得ました。現在のカードを廃棄してください、即新しいモノを週明けのも送付しますとの良対応でさすが日本のカード会社!と感じました。

 

当然カード会社もずっ~と遡って娘の購買経歴を調べたみたいで、SNS然りもう生活遍歴丸裸です。^^;

 

キャッシュレス社会、どこか怖いというおもいが拭いきれません。

家族円満、呼ぶのはおカネ

ベランダに面したフロアを全開にし、お昼前の心地よい薫風を楽しんでいました。外は緑が眩しくスピーカーからこぼれる軽めのスイング♪に合わせるように外の新緑も揺れます。梅雨入り前の心踊る最高の季節です。

 

‘もう、いい〜!!!!’

せっかくのリラックスタイムをヒステリックな叫び声が切り裂きました。

‘もういい!!!! ◉X#$%&***” 最後の方はもはや言語としては聞き取れない、ののしり声です。

多分声の元は、ワンフロア斜め下の奥様でしょう。たま~に派手にやり合われます。アッ、喧嘩ではありません。一方的に奥様がブチ切れているようです。たしか、40代のご夫婦で娘さんと息子さんが1人づついるようです。

風向きのせいかさっきより、声が通ります。“ココでウチは最低だ~か~~ら!!!!!”この嫌味たらたらの抑揚、以前も聞いたこともあるセリフです。こことは私の住むこの100世帯ほどのマンションのことと取れます。

 

妻から聞いたご近所の噂話ですが、どうもご主人の仕事が安定せず(よく変わるらしい)。。。。。収入もどうやらそういうことらしいです。それぞれ事情というものがあるのだから、そういう話には首を突っ込むな、と妻には釘を刺してはいるのですが。。。まあ、どこにもこういう話題をネタに3流TVのように評論するヒマな方がいるようです。

 

子供さん、教育費のかかる年頃かと見受けられます。そのことで色々現実の問題として葛藤があるのかもしれません、ウチもそうでしたから。つくづく国立大学に進学されるお子さんって親孝行だなあ、と何度もおもいました。TT

 

やはり、やはり、綺麗事をいくら述べても世の中、おカネなのですね。

 

この心地よい季節の休日に、手榴弾のような言葉を投げつけられるウサギのようなご主人、月並みですがなんとか、なんとか持ちこたえてご家族を守ってください。教育ローンをうまく使いましょう。

 

お金は家族の潤滑油、変えられない事実です。