場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

逢っておきたい人

ご無沙汰して20年以上は経ちますね。シマさん、元気にしておられますか?というか生きているのかな?いや冗談抜きで。私はなんとかやっています。え?そう今も代わり映えなくあの会社です。出会ったのが、私がちょうど社会人となった年でした。それからあちこち転々としたけどまだ居座っています。出世とは無縁ですが。私より8歳上のシマさんは高校生の頃からの念願かなって、バイクのパーツショップをオープンさせたばかりでした。そうそうあの当時は、空前のバイクブームでした。KATANA RZ GPZ オフロードではホンダパリダカ…… 。

吐く息真っ白鼻水垂れたれの日もアスファルトの照り返しで溶けそうな日もバイク、バイク、バイク。そう売り上げに貢献しないにも関わらず店に溜まるボクらを貴方は、イヤな顔一つせず迎えてくれていました。UCCの妙に甘い缶コーヒーとマルボロ、そして仲間とのバイク談義、至福の時間でした。オフロードの世界を教えてくれたのもシマさんでした。紀伊半島の林道を走り尽くしましたね。

夢も実現しました。仲間全員がハーレーを手に入れてのツーリング。海岸沿いを3拍子の爆音が連ねました。タバコ、革ジャン、ペンゾイル(オイル)「失われた時をもとめて」ではないですが、匂いって記憶を想起させるのですね。


ささやかでも夢って実現しない方がいいのかとも思いました。それ以降どうもギクシャク感が漂い始めたのはなんなんでしょうね。経営がおもわしくないって知ったのもそれから直ぐのことです。全て自分のせいにしたけど、どうも仲間を助けるために色々走り周っての結果だと別の人から聞きました。

あの方と籍を入れらたと聞いたのが、最後ぐらいですか。スマホが登場するかなり前でした「まあ、元気でやれよ」当時ボーダーフォンだったでした。

最近無性に会いたいのですよ。FB,Twitterどれだけ検索してもヒットしません。その手のモノは全くされていないのでしょうか。 SNSで考えられないくらい便利な時代になったのです。ただそれは繋がっている状態であって、環(わ)の外にいると逆に距離を感じます。公の機関で探そうとしたこともありますが、個人情報~で前に進めなかったです。この広い空の下で~どうのこうのという歌詞がありますが、やっぱリアルに会いたいです。なぜ?1周したからです。私の人生1周24年説。案外うなづかれる人多いです。螺旋状になっているので少し視点が上がったいるハズですが。おきたい

こういうのってずっとそう思って入れば妙なタイミングでで実現すると言いますね。ここ5年くらいこゝろの片隅で暖めておりますが、まだその‘とき’ではないのか、果たしてその必要がないというsomething great のおぼしめしなのか…….

まあゆったりやっていきます。逢えるのならそうなるし、全ては成るように成るでいきましょう。まさかブロガーになっていたりして。^^v

 

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視点の違い

中学時代の同窓会で30数年ぶりにS君と再会した。なんせ学年トップの出世頭といってもいいS君、勉強も運動もそこそここなしていたが、地域で有名になるほど突出していたというわけではない。よくある経営者の家系かといえば、そんなことは微塵もない。それよりも私の記憶に残るS君はとにかく授業中に寝るのが上手い!というぐらいしかない。船をこぐなんてとんでもない、机に突っぷす?いえいえそんな私のようなことしません、スースーと寝息を、なんて気配は一切もない。絶妙な俯き加減で教科書に視線を落とし、熟考している姿で鉛筆を握り込んだまま別の世界を旅しているのです。左右&後ろの席の誰もが気付かない、とにかくそういう気配を立てない。

先生の「お〜い、S、俺の目はごまかせんぞ〜」ドスの聞いたA先生の声でやっと周りも気づく、というのが物憂げになる午後の授業の一風景でした。
やはり先生は気づくのだな、隣の俺だってわからないのに…当時、そう思っていたが、これ当然ですね。視線が違う。生徒は黒板の方を見ているが、先生は生徒の方を見ている。見ている場所が違う。

63才の若竹千沙子さんが芥川賞を受賞された。なんとデビュー作とのこと。小説を書き始めたのが50才を過ぎてからだとか。たまに小説を手にするがいつも感じることがプロの作家の視点の多様さ。伊坂幸太郎なんてどうやってこのプロットをひねり出せるのか不思議でならない。

前回の記事の続きのようになってしまうが、優れた経営者にもこれは言えることかもしれない。人とは別のところを見ている。それは斜めだったり、もっと空間的な部分だったり。

 

joegai.hatenablog.com

 

遠いあの時、S君を除く教室の生徒全員は、カクカクの字で埋め尽くされた黒板とどうみても任侠のお方にしか見えないA先生をみるしかなかった。でもS君だけはもっと別のところをみていたのかもしれない。

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みられていますよ、社長!!

なにかしらとてつもない転換点に遭遇しそうな気がします。いや、もうすでに片足は浸っているのでしょう。昨年に続き工作機械業界は大盛況が見込めます。でも、大手は別にして、我々中小零細企業は、イマイチ実感がありません。20数年前のいわゆるバブルのような私程度の営業マンの端くれでも半年先まで受注には苦労しないといった状況ではありません。仕事はあっても人が足らない。案件があっても利益が取れない、同業者との叩き合い。これが普通です。でも間違いなくバブルです。カタチが変わっているのです。こんな中だからこそ、経営手腕の見せどころと言えるかもしれません。

 

多様な業界内の専門新聞も年頭号が出揃いました。機械関連の業界になんとかしがみついている私はこの1月号に決まって掲載される各トップの年頭所感を読むのが楽しみです。ちょこっと国内個別株をいじくっている私にとっては非常に参考になるのです。文章、人が出ますね。経済雑誌記事のコピペで済ませている人、周りの目を気にせずしっかりと主張されている方、どこかで耳にした言い回しそのもので寄稿されている方…波風立てず無難に済ませている方。ホント様々です。そう身内以外は熟読していないだろうと思っているふしも….まあそれはないにしても、私は精読、比べ読みにそこそこ時間をかけます。なんとなくでもわかります、企業はトップですね。社長が最強の広告塔にならなければダメです。人前に立ちたくないなら、別の人物をたて自分はウラで実権を握ればいい。(こういう企業個人的には好みではありませんが)

いやいや今回も参考になりました。やはりT社のトップはさばけています。前例をレール通り歩くつもりなんてハナからナシ。聞こえてくるウワサによるといろいろ長老から反発を食らう場面もあるらしいとか。

 

過去と同じ時間の流れなんて存在しません。同じ流行がやってこないのと同じです、必ず形を変えてくる。それをどう見極めるか。いい時代と怖い時代の混在これが現実なのかもしれません。リーマン生活最終章、崖ぷちのひ弱な私ですがなんとか乗り切って、生き続けたいものです。

 

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中部機械新聞より

 

弱者の戦略 (新潮選書)

弱者の戦略 (新潮選書)

 

 自然界は創造主が造った最高の教科書です。

「弱くても生きてます」の帯がお気に入り

私の愛読書です。

 

人は美しいものをみたいのです(2018今宮戎にて)

昨日1月11日、残り福にあやかろうと今宮戎に足を運びました。福岡赴任中は出かけられなかったので6年ぶりです。いやはや九州の方々には申し訳ないですが、賑わいのスケールが違いますね!!福岡でも出かけましたが、なんと笹を手渡しているのがおじさんだったので、なぜかこちらが気恥ずかしくなり俯いてお参りを済ますとそそくさと最寄り駅に向かった記憶があります。

そこで大阪、さすがです。福娘のが女性たちが!!ウソだろうと思うほどのハイレベルです。あの、その容姿だけではありません、その笑顔を拝むだけでも寒い中出かけた甲斐があったというものです。

 

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入場制限あり。15分ほど待ちました。

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本殿参拝の前にえべっさんは耳が悪いので、裏に廻り

来たことを知らせるためドラを鳴らします。

名刺やらステッカーが貼りまくられています。

 

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人は美しいものをみたいのです。

Word Pressに挑むのか!?

「それだけ熱中できるモノがあるって素晴らしいですね…」
初出の日挨拶回りの先でお得先のY氏はそう言ってgolf焼けした顔をほころばせました。年末年始の過ごし方についてダベっていたときのことです。私がとにかくこの秋からドップリとギター🎸練習に浸る時間が多くなりこの休みも実家にいる時は8時間ぐらい熱中してしまったという話になりました。座りぱなしで励んだため腰と背中が硬直してよくありません、痛みに繋がる可能性があります。緩める為に軽くウォーキングしそのままスーパー銭湯に出向きサウナに入るのが至福の時間となっていました。(実際、練習時間が長いのはただ単に覚えが悪いということに他ならないのだが^^;)
それは、ともかく1日があっという間に過ぎ去ります…

 

以前根っからアウトドア派のY氏に、‘インドアの趣味も持っておいたほうがいいですよ〜とにかく、ですね、認知症になると…アウトドア派の人は……アッやめておきましょう…..こうやって驚かしたのが効いたのでしょうか、なんとY氏はブログを始めようとしていると語りはじめました。

私が細々ながらブログに関わっていることは家族はおろか誰にも公言しておりません。ただこのタイミングですので,詳細は一切明かさず軽くアドバイスしてみることにしました。あくまで私なりに、ですが。

 

最初はどこかのプラットホームに乗っかるのもいいですが、いずれはWordPressにチャレンジしてみてはどうですかね。私が乗っかっている○○からも、WPにチェンジする人多いみたいですね。まあ、そのひとたちは本気で、というか、収益とか、考えておられての選択ではないでしょうか。私もギター🎸がなければ、そっちの方に時間をかけて今のをもっとカスタムとかしたいのですがね。WPもチャレンジしますね、ガイドとかみていると頭が痛くなってきますが、今のこの集中力があればなんとかなりそうな気がします!!得意としない分野でも毎日少しでも歩みよれば、こじ開けることは可能ですよ。私、まあ今はとにかく音楽♬&ギターの方が楽しすぎるもんで…

 

適当な時にベタ書きするだけですが、人生時間の記憶にでもなるし、続けているうちにたとえ一人でも読んでくれる人が現れるって、流行りの‘つながり’ではないけど、なんか嬉しいでしょう。このネットの空間に新しい世界を持てたようですよ〜


最後のひとことが、Y氏の琴線に触れたようです。とにかく挑んでみる!!とバーディパットを決める直前のような視線を私に投げ返しました。とにかくこれから1ヶ月ぐらいはあちこちブログを徘徊することでしょう。どうも書きたいこと、記録に残したいネタのストックはそれなりにあるようです。

はたしてY氏はWordPressにチャレンジするのでしょうか?

Yさん、
人質に取られ後ろ手に縛られても、もじもじ両手を動かしているとすこ~しずつ隙間ができてくるあのイメージです。頑張ってください、いやいや、楽しんでください。

願わくはあちこちさまよってこのブログ、発掘しないでくださいね。

 

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この指板の上をコード進行をバックに自由に

感じたままアドリブできるようになるのだ!!!!

ゼロにはできない年賀状

最盛期には150枚ほど書いていた年賀状、昨年出したのはなんと30枚!! いや~絞りにしぼったモノです。減らしだしたのはここ3年です。きっかけは人間関係の見直しとあとはまあ、いろんな意味での節約でしょうか。いや~ラクになりました^^v なぜか子供の頃から刷り込まれていた‘賀状元旦必着’の呪縛から解き放たれたのですから。


で、いただいた枚数も当然この3年間で見事な右肩下がり、当然です。で、今年の枚数は50枚。投函した数との差、約20枚。この20枚の方々ほとんどここ数年前から省かせていただいた方なのです。大学時代のクラスメート、転職していった同業者、定年になられて久しい先輩もう10年、いや中には20年以上お会いしていない方もいます。こちらはもう出さない。なのにこの時だけ出していただける方々がいる。文面は…印刷オンリーの方、一言がいつも決まって‘元気ですか?’‘また、お会いしたいですね’ オイオイお互い本気でそう思っているならいつでも出かけられるのですがね。

結局、今年も返信というか年が明けてからの賀状は出しておりません、けどこれでいいのでしょうか。今、ハガキも62円です!!!なんの音信もないヤツに62円かけて、したためる時間を割き投函してくれている。無視していいのだろうか……… 。それともなんとかして年賀状終了宣言でもすべきなのか、だとしたらどういう文面で?一度きりの人生、縁あって出会った人々……。こうもあっさりとこちらの都合だけで切ってもしまってもいいのでしょうか。^^;

書かなければ書かない反面、少しこうモヤッとしたものが残るのが毎年のこの時期です。まあすぐ日常に埋没していくのですが。

 

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こんなことするからますます利用しなくなるなあ。