場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。昨年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

秘話“薩摩の忍び”

薩摩の男衆は寡黙です。最初はおしなべてつっけんどんです。ご一緒してもこちらが話題を提供し続けなければ、気まずい無言タイムが空間を支配し続けます。

昨日は鹿児島の比較的新しいお客さまと同行でした。これまではお互いの事務所で表面的なビジネスのやりとりだけでしたので、それぞれがどういう背景を持つのか手探りの状態でした。まあこういうもは慣れっこです、当たり障りのない話題から徐々に相手を引き出していきます。そんなこんなで最初はぎこちなかったオッサン二人も指宿に着くころには、プライベートの1/10ほどはさらけ出すレベルになっておりました。

 

そろそろかな……タイミングを推し量り薩摩男子への鉄板ネタである西郷どんを振りました。「実は、西郷さんの征韓論がよくわからなくて2年前の入院中に司馬遼太郎の『翔ぶが如く』を通読したのですがね……」たまたま2018年のNHK大河ドラマが「西郷(せご)どん」であることも幸いでした。

 

パンパンにせき止められたダムの水が一気に放水されたように、その方のマシンガントークが炸裂しました。もう私がリードする必要はありません。次から次へと怒涛のごとく溢れ出す西郷さんトークに聞き役に徹していた私が押し流されそうになりました。

 

そんな中で気になるネタがありました。“薩摩の忍び”の話です。

 

“薩摩の忍び”……存在したことは事実でしょうが、これまで全く聞いたことがありません。忍者となると一般的には伊賀と甲賀でしょう。“薩摩の忍び”でググってみましたが系統だった記事にはヒットしませんでした。

歴史の転換期に主役を張ったとも言える薩摩、その位置は日本列島の外れ、中央からみると明らかに僻地です。とてつもない高度なレベルと鉄壁の組織力を持つ諜報機関がなければ成し遂げられません。

翔ぶが如く』にもよく西郷さんが薩摩の地で猟に出かける場面が散りばめられていますが、その方によるとそれは猟を隠れ蓑にしたアジトへの監察とのことでした。どこへ監察?いわゆる“忍びの者”を養成する秘密基地とのことです。

その方が大の民俗学好きでした。「妖怪好きから、徐々にハマっていきました、河童についても色々調べたことがあります….」
話は尽きません、仕事のことも何処へやら。薩摩男子、火がつくと止まりません。しかし“薩摩の忍び”については、興味が湧いてきました。歴史の表には現れない隠された逸話がまだまだ薩摩には埋もれていそうです。この地の人々の性質としてワザと表には出さないようにしている、そんな気がしてなりません。

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