場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

「食べる前に鏡をみろ」

実話です。スタッフのFさん、40代半ば女性、標準よりそこそこふっくらタイプ、お菓子好き。私からみると明らかに間食が多い。もう習慣になっている。おやつを考え出したヤツが偉い、習慣にさせたヤツが素晴らしい。年賀状というシステムを編み出したと同じように偉い。(このとこ急降下しているが)もっとも恐ろしいパターンです。本人の中では、当たり前になっている。それを助長しているのが、TVのグルメ系&バラエティ番組。1,800円もするトッピング満載のかき氷を口に含んでは、いつものレポーターが「美味しい~~!!」を連発する。1,800円もするかき氷、うまくて当たり前だろう~とおもってしまう。だがFさんはのせられてしまう、番組で紹介されたお店へ出かけられる範囲なら迷わず足を運んでしまう。よせばイイのに。

 

だが、さすがにこのままだとヤバい、とおもったらしい。顔の輪郭が徐々に丸みをおびてきているのを娘さんに指摘されたみたいです。追い討ちをかけるように本気で気になり出したのがアゴです。このままだとクッキリ二重アゴ!!!!!!!!

 

それから約2ヶ月強、なんとなくふっくらみが収まった気がするようになりました。

スタッフ仲間とはいえ女性にその手のことを話すのはタブーです。そうおもっていたら、なんとFさんの方から切り出しました。「やりました、言われる通りでした、やはり間食ってダメですね、約2ヶ月で3キロ痩せました」  よく我慢できましたねえ?でも~どうやって??

 

そういう私の前に愛用のスマホを差し出しました。正確にはスマホを裏向けスマホカバーを私に見せました。ん?何コレ、ハングル読めない…..

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発音はわかりませんが、「食べる前に鏡をみろ」こういう意味だそうです。娘さんの韓国旅行のお土産らしいです。いつでも取り出せる鏡を用意し、間食の誘惑にやられそうになった時に、スマホを取り出し、次に鏡で自分の顔を凝視するようにしたそうです。全くハングルを解さないFさん、かえってこのカタチとしか認識できないハングルに妙に畏敬の想いが宿り、同時に二重アゴになった自分を思い浮かべ、お菓子の誘惑を断ち切ることができたそうです。

 

コレなんと、いろいろと応用でき今やあらゆることにあてハメているそうです。

 

怒る前に鏡を見ろ

文句を言う前に鏡を見ろ

人に会う前に鏡を見ろ

電話に出る前に鏡を見ろ

 

このスマホケースのデザイン、誰が考え出したものだろうか?