黒子など無い物とする。
前記事の続きです。
R社長のこだわりごととは。
⑴周りからどう見られようが、ある種の変態になる。
R社長の場合、愛車はクラウンでです。もっともベンツあれレクサスであれ購入にはなに不自由しない。けど車種を決して変えようとか思わないようです、徹頭徹尾クラウンで押し通す。が並みではありません。ディーラーが泣いて喜ぶフル装備仕様に変身させるようです。しかも究極の最高価格帯装備品で固める。そうすると概算800万オーバーとなるらしいです。もちろんホイールなど社外品であるともっと高額の製品は見当たるようですが、こだわるのはあくまでTOYOTAがクラウン装備品として提供しているモノに限るらしい。
これってなんなの?
聞けばR社長の若い頃の夢は、早く仕事を覚え独立しクラウンに乗れるようにまで儲けることだった。で、達成できている今あえてそのこだわったモノの頂点を定点観測することによって、メーカーがどうユーザーを満足させ続けるのか、という視点を学びたい、ということらしいです。これ実は、ビジネスを継続し続ける上で非常に参考になるとのことでした。顧客から飽きられないようにする、ための視点を学ぶ。
⑵自分のラッキー数字を知り、それに徹底的にこだわる
ラッキー数字の出し方は、(今更なんだと思われますが、私知らなかったです)西暦で自分の生まれた数字を足していく、つまり2桁になったら足していく。
私の場合、1961年9月14日 なので1+9=10なので 1+0で1 で 6を足し7 1を足し8 次の9を足し17 2桁なので 足して8 8+1で9 9+4= 13 1+3 =4 というわけで 私のラッキー数字(命の数字というらしい)は4。
これには私、驚きました。今まで、こういうの調べたことなかったです。血液型とか星座とか占いの類は関心まるでなし。が、なんとなくこれまで歩んできた時間の中で実感として「なんか4が来るなあ」と薄々感じていたことがあります。受験番号とか入院した際の患者NO^^; これまでの人生を振り返ると4という数字が常に見え隠れしていた気がします。まあ、1から9までのどれかに該当するので1/9という確率ではあるのですが。
で、4が運命の数字だとわかったら徹底的にこだわる。このR社長の運命数字は8だそうですので、当然クルマのナンバーは8です。確か8を3つ並べてられました。3つは家族数だそうです。
⑵自分の原点の地に定期的に訪問する。R社長の場合は、生まれ故郷(京都府の北端)と伊勢神宮と靖国神社の3ヶ所だそうです。
これは宗教的な思想が絡んでくるのですが、確かに伊勢神宮には定期的に足を運ばれる経営者の方は多いような気がします。
最後に、黒子は黒子であって、表には絶対出ない。よって在るもの、なんとかしてくれるものとして頼り切らない。助けなど絶対無い物として自ら命がけで取り組む。
今回のことで私が腑に落ちたこと
⑴ 一度気に入ったモノを徹底的に使い倒し、次に来るモノを待つ。
私の場合ギター、また別のモデルに食指が。ダメだこれ、今の相棒をもっと徹底的に使いたおそう。
⑵気がつかなかっただけで、私は4という数字とともに歩んでいた。子供の頃なぜか吃音とまではいかないが や行が言いづらく、4「よん」を始め 「よ」が最初に来る言葉を嫌っていた。しかし、その毛嫌いしていた中にラッキーな数があったとは。
⑶伊勢神宮は昨年あたりからなぜか、気になっていた。これまでの人生で3回ほど訪問しただけ、遠方ではないので定期的に出かけよう。
そういえば幼少の頃の大病、19歳の頃のバイク事故、3年前の病気、死までは行かなくともひょっとして大きな後遺症を追っていたかもしれない。つつがなくここまでやってこれたのも黒子さまのおかげかもしれない。一度お会いして挨拶したい気分です。