これは「呪い」かもしれません
私の中の顧客ランクでは中の下で推移しているお得意先のT社。とにかく若い人が入社せず焦りまくっております。年々高まる社内高齢化、平均年齢も凄まじいコトになっています。これまでの社員さんの定着率の低さは、これまた呪いでもかかっているのかと思うほどです。その手のサイトにも書かれていることは確実とか。
入社1半年~5年で辞めていく方々からベテランまで先を悲観し、現況に耐えきれず去られて行かれます。こういうのはこれまでその方に支払った給料 払った保険料、まさにドブに捨てたようなものです。この経費丸々ゴミ箱行きが元々よくない待遇に波及するという呪いの連鎖に。
これと逆の例がB社、ヒトが人を呼ぶと言ったイメージの優良企業です。
この2社、根因はどちらもヒトとおもわれます。T社、私のような第3者視点からするとこれまで人を大事にして来なかった。トップの「代わりはいくらでもいる」と言う悪思想を反映してか、人の出入りがめまぐるしい。顧客と顔なじみになる前に辞表を出す……独身者のために借りてやったワンルームも、これまで指導に費やした時間もカネも全てドブに捨てたモノと同じです。で、また人材探し、今どきハローワークだけで人が集まるわけがありません。エージェントを通すのが当たり前ですがその費用をトップがケチる。
その逆がB社
毎年OB会が催され定年退社された方OBが年1回集い、現役世代と交流をはかる。OB方の会費は5,000円、料理の内容は10,000円、つまり半分は会社が負担しています。今こうしてあるのも先達たちのおかげと現社長は感謝の心を忘れません。
T社の
数少ない定年退職者(要は定年まで続かない)は、お役目が終わったと同時に接触を拒みます。年賀状ももちろん終わってしまう、とのことです。まるでもう関わり合いになりたくない、という風に。
私たち裏ではT社は呪われている、と認識しています。カルトではないですが、何かそういう人の念が渦巻いてよくない方向に向かわせているような感がするのです。
私もT社の担当外れたい! これが本音です。