自然と口ずさんだな、映画「ボヘミアン・ラプソディ」
たった今 1985年「LIVE AID」ホンモノの動画を見終わったばかりです。便利になったものです、クリック2回でタダで何回でも鑑賞できます。本日シネマに足を運んだ映画「ボヘミアン・ラプソディ」。夏に予告編を目にするようになってから待ちに待った公開です。そう、待ちに待ちました、モロリアルタイム世代なので。当時中学生でした、ラジカセに耳をこすりつけるようにしてFMから流れる「キラークィーン♫」にかじりついた日々はすでに遥か彼方。映画の方のクライマックスはこのliveAidでのステージなのですが、いや~よくもここまで緻密に造りこんだモノだと感心すること然り、です。
フレディがまるでのりうつったかのように演じるラミ・マレックはもちろんですが、他のメンバーも、オイオイ!!と唸るほどそっくり、その佇まい、醸し出すムードが瓜二つ。メンバー全員ロン毛時代のジョン・ディーコンの前髪パッツンなんて芸の細かいこと。
ブライアン・メイとロジャー・テイラーの2人は2014年のサマソニでみたけど、ブライアンって幾つになってもホント髪型変わりませんね。「この(ヘアスタイルの)まま生まれてきた」劇中でのセリフでもあります。
あああフレディのあの長さのマイクはこういう風にして生まれたのか、とか「ボヘミアン~」のイントロ♫あの旋律はああして偶然生まれたのかな、とかリアルタイム世代は見どころ満載です。あと当時のレコーディング機材とかその手のマニアはたまりません。
ラスト20分 あちこちで鼻のすする音が。かくいう私もスクリーンが霞んで仕方なかったです。
「ブルーレイが出たらまた観たいね。」ロビーに出ると そう若くないカップルの女性の方がハンカチで鼻を押さえながら隣の愛するであろう人に呟いているのが耳に届きました。
ようでもあります。^^;