場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

物欲ドミノを回避しました。

 

12日(土)13日(日)と大阪にてサウンドメッセ2018が開催されました。ギター、ウクレレの祭典との枕ことばですが、要は物欲発芽→開花→購入への誘導です。タダではありません。前売り1300円(1200円だったかな。。。)当日1500円と映画一本分ほどのお値段です。私はトレンド調査と好きなギター鑑賞のために、初めて足を運びました。開場前から約100人が列を作っておりましたが、若い人が多く、音楽関係の専門学生は無料とのことこの手の学生さんだったかもしれません。そういえば会場の運営にも学生さんが駆り出されており、イベント開催の如何を学べるいい体験になるのではと思いました。当然中にはギター、ベースオタクぽいオヤジもチラホラ見かけました。こういう方達ですね、何十本と所有されているのは。

 

所有欲を刺激させるため会場のあちらこちらでプロの方々が演奏されます。その演奏と自分を重ね合わその楽器さえ手に入れれば、ああいう演奏ができると大きな勘違いをした方々がローンのコーナーにて手続きをしている姿も少なくなかったです。

 

強く感じたのは、ウクレレ人気の高さと新世代エフェクター類の売り込み、ギタールシアーと呼ばれるアコギ制作者の劣らぬ勢いでしょうか。ウクレレはその扱いやすさからか、子供からシニア世代に大人気です。子供達はジブリミュージックを目標に、シニア世代は懐かしの童謡から昭和歌謡、ハワイアンと手軽に肩肘貼らない努力で楽しめるというのがキモなのかと感じました。

 

新世代エフェクター&アコギ(エレキも)個人制作者の深耕は、脱大手メーカーでしょうね。ネットの台頭が巨額の広告費からの呪縛を解き放したのはどの業界でも見られることです。個人制作者も世界に自分の作品を元手をかけずに発表できる時代だとつくづく感じました。

 

私はもしもの時用(^^;)に5万円を持参しましたが、手をつけることなく帰宅しました。プロの演奏も身近に聞けて、目の保養もでき、普段手にできないビンテージものも少しだけ弾かせていただき大満足の1日でした。来年も定点観測に足を運びたいモノです。

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開場直後、お昼頃には人で埋め尽くされます。

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名手 打田十紀夫さんによるカントリーブルース♪デモ演奏