場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

「Departures ♬」をもう一度。

名曲「Departures」♬ が彩る心象風景のせいなのかglobeって冬が似合いそうな気がします。keikoの澄んだハイトーンも冬空の方が透明感に磨きがかかる、そう思うのは私だけではないと思います。live♬に出かけたことはなかったけど(まだ子供が小さかったかな。。)持っているDVDはヘビロテしていました。

小室哲哉さん引退!何もそこまで………でもほんの数ミリでも介護に接している私はその気持ちがなんとなくわかります。今より良くなる、という確証があれば気の晴れることもあるかもしれませんが。

介護の現場の方は、ご自身の心がささくれ立ったときにどうメンテしているのか知りたいです。施設にいる義父もそうです、「もう、あかんな、あと1年持たないかもな….」こんなことばかり呟かれるとたまにしか訪れない身内でもゲンナリするのが正直なところです。                                  「いや、よくなりますよ~早くお家に帰れるといいですね」こういうのは大抵ウソになるし。

 

思い出しました、介護士の方はこう言っておられました。
「こんなこと(トイレ)も自分でできなくなった…もう情けない……」涙声の高齢女性に
「今まで、誰かの世話を懸命にされてこられたのでしょう、これからは誰かの世話になったらええねん、ここはそういうところやから…」
 1ケ月後、この女性は「大人塗り絵」を始めイキイキさが蘇ってきたとか。

何かを自ら造りだすこと、コレって命にとっての滋養かもしれません。小室さんもう一度音楽造りに挑んで欲しいですね。今やアプリで私でも曲が作れる時代です。ただそんな時代だからこそ血の通ったヒトが紡ぐグルーヴが求められることを信じて疑いません。

 


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