投資細胞を取りもどす
『勉強は本を読むことから始まる』(「敗者のゲーム」序文より)
そう、その通りです。まずはインプットなのです。昨年の雪の降る夜にお告げがあり(^^;ある国内株を仕込んだのが、投資復活の狼煙でした。それまで冬眠すること20年、あまり理解もせず血眼になってチャートを追っていた時代は過去へすっ飛んで行きました。証券会社担当者の「それ、その選択いいと思います!」はすべて手数料稼ぎ,彼らにとって私の虎の子なんてゴミのそのまたカスみたいなモノだったと知ったのは、ずっと後でした。
いい時代の渦中で生きています。溢れかえる情報の中で、自分が本当に欲するネタを掴まねばなりません。それにはこちらの武装も必要不可決です。この準備自体は、とても好きです。聞き取ることさえままならなかった外国語のセンテンスが、脳みその翻訳フィルターなしでそのまま理解できた時の快感、その国と繋がれた!感に酔いしれます。
インプットです!! 参考にしたのは、米国株投資ブロガーたぱぞうさんの記事です。
たぱぞうさんの記事は毎日愛読しております。記事の分量、記事の質、構成、このレベルで毎日アップされている、米国株に対する‘おもい’を感じます。素晴らしいです。
私が物事に取り込む前に必ず目を通す本です。
そして珠玉の3冊
ウォール街のランダム・ウォーカー <原著第10版>―株式投資の不滅の真理
- 作者: バートン・マルキール,井手正介
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2011/06/18
- メディア: 単行本
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「ウォール街のランダムウォーカー」BOOKOFFで購入 手に入れたのはひとつ前の第10版です。 同店で1800円!! 値が崩れていません。(新品本で税抜き2300円)瞬く間に陳腐化することのない名著という証です。少し日本語が読みにくいか。
- 作者: ジェレミー・シーゲル,瑞穂のりこ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2005/11/23
- メディア: 単行本
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この2冊、昨今の翻訳本の素晴らしさが堪能できました。スルスルとそばをすするように日本語が頭に入ってきます。コンテンツも人間心理に切り込んだうえ普遍の投資真理が詳細に述べられています。この3冊は間違いなく私の中で永久保存です。
「敗者のゲーム」に打ちのめされる。
この中に書かれていることって、そのままGOLFにおける心もあり方に直結するでは、ありませんか!! 著者のチャールズ・エリスは高い確率でゴルファーだと想像しますが。
「敗者のゲーム」頻出ワード GOLF(アマチュア)にあてはめた場合
市場 ↔️ コース(英国のリンクスが神の創り給うた)
ミスターマーケット ↔️ アンクルパー
ミスターバリュー ↔️ 自分にとってのアンクルパー
リスクが収益を生む ↔️ 必ず挑む場が与えられる。のるかそるか。
群集心理 ↔️ 他の3人の行動&言語に心が波立
‘1~2年成績が悪いという理由 ↔️ 宣伝に煽られ最新式のクラブ買い換えてもス
だけで解約するのは最悪だ’ コアは変わらない。
平均への回帰 ↔️ 朝イチ、ナイスショット!今日はイケる..終っ
てみればいつものスコア。
とにかくGOLFの真理をもかすめてくれており、アベレージゴルファーは身につまされるでしょう。ということは、投資上手はGOLFも.....(^^v 拡げると人生も(^^v
そういえば、銀行を意味するBankとゴルファーにとっての鬼門バンカーって……言葉自体が似すぎているのは偶然の一致なのでしょうか。