場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

音楽の冒険旅行へ

まだまだ余韻が去りません。素晴らしいライヴ♩の後はいつもこうです。

昨夜はガッチリと心のビタミンを充電してきました。
上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトfet.アドリアン・フェロー&サイモン・フィリップス
12月15日「SPARK」JAPAN TOUR 2016 福岡公演

ずっとヘビロテしてきたアルバムのtuneが3人の達人によって立体的に立ち上がります。

 

joegai.hatenablog.com

 

 

「音楽の冒険旅行へ」HiromiのMC一発目がこれでした。もちろんナビゲーターのリーダーはHiromi。ただし何もかもが規格外のため常人はついていけません。でも、Hiromiは待っていてくれます。「こっち!こっち! 」 後ろを振り返って手招きしてくれます。鬼速の鍵盤連打、縦横無尽、超絶技巧、変拍子の嵐、もう変態です…..(⌒-⌒; ) 

 

もともと私は6弦ベースの使い手アンソニー・ジャクソンのファンでした。このツアーでも6弦ベース弾き倒し、を楽しみにしていたのですが、病が完治せず今回のツアーは参加できず。そこで白羽の矢が立ったのが、エレクトリックベースの革命児天才ジャコの再来との噂されるフランス人若手ベーシスト、アドリアン・フェロー、まだ30歳チョイです、しかもイケメン!!女性客が多いのはそのせい?

 

こんなこと言うとアンソニーには失礼だけど、コツコツやっていれば自分が派手なアピールしなくとも周りがコケていくということ多々あります。企業でも、エンターテイメントの世界でも。まさにそれかも。しかし,HIromiとサイモンに認められ今ツアーに抜擢されただけあって、そのテクニックで魅せてくれました。コンパクトタイプの双眼鏡持っていってよかったです。ベースソロの時は、指使いガン見させていただきました。右手4フィンガー、正確無比のピッキングは鉄壁でした。


3人の繰り出すグルーヴに魂が吠え、脳内ドーピングが溢れ出します。

Hiromiのピアノソロ WAKE UP AND DREAM ううううう….その優しいタッチ、音色、心のひだをくすぐられ思わず鼻の奥がツーンとなりました。破壊的爆速タッチとのギャップがまた惹きつけられます。

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はあ〜九州ツアー3ヶ所全て足を運びたかったです。

世界トップの調律師によって仕上げられた、YAMAHAの誇りを、世界が認めた変態が奏でる、音楽への冒険旅行、次はいつ楽しめるでしょうか。


最後に、アンソニー・ジャクソン また復活して日本に来てください。ずっと待っています。