場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

日常に潜む気付きのヒント

ちょっとしたことで閃くことがある。他人からすると、「なんじゃ、それ?!」というようなことでも本人にしてみるとノーベル賞でも勝ち取ったような気付きということがたまにある。

 

今朝クルマでの通勤途中に、とある光景を目にした。あるオヤジが通り沿いの植木を剪定している。

 

なんてことない風景だ。私も今はもう誰も住んでいない家内の実家の植木を年2回剪定する。剪定自体は楽しい、剪定ハサミでチョッキンチョッキンとリズミックに刃先を動かすことが楽しい。問題はその後だ、散らばった葉先 枝葉の回収、これが意外にキツい。腰が痛くなる。で、枝が袋を突き破り外に飛び出るの

で、袋がダメになり、新しい袋を用意しまた最初から入れ直しということもままある。その際枝を再度2分割、3分割しなければならず、倍の手間がかかる。

 

そこで、通勤途中の風景に戻ろう。このオヤジ、一輪車を剪定する場所の下にセットチョキチョキとやっているではないか。切られた枝葉は自然と一輪車の中に、またその場にしがみつくように残った枝も、刃先で掃くように払えば真っ逆さまに一輪車行きとなる。

 

確かに場所によっては一輪車など使いにくいところもあるだろうが、そういう時はポリのゴミバケツでも十分用は足すのではないだろうか。一輪車に貯まった枝葉の中に剪定ハサミを突っ込み適当にチョキチョキすれば長い枝も短くできる。

 

一度枝葉を落としてしまうと、下がアスファルトの場合、路面の凸凹に葉が入り込んでしまい、履いてもと取りにくく困っていたのだ。若干屈んでの姿勢は腰痛を誘発し、辛いことこの上ない、といった状態だったのがこれまでの状況である。

 

 

来月、家内の自宅の剪定作業を予定している。今は両親とも介護施設に入所しているので空き家となっているが、家内が生まれ育った愛着のある家屋なので、最後の時までできる限り綺麗に保っておきたいと思っている。

 

一輪車を剪定場所に置いておく、か。関係ない人にとってはたわいのないどうでもいいことでも、悩んでいる人にとってはまさに神の暗示。

「ヒント」って生活圏もっと近くの足下に転がっているものなのかもしれない。

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こんなのなんてことないのだけど....^^: