場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

あの出口調査ってホンモノだったのだろか。

 

出口調査って、さっきの人はNHKの職員、それともバイト?」

同じエレベーターに乗り込んだカップルがボソっと呟いた。期日前投票を済ませ投票所のある公共施設からの帰りのことだ。声の方をチラ見すると確か私の後にNHK出口調査と名乗るおばちゃんに捕まっていた二人だった。

 

そういや~あのおばちゃん、本当にNHKなのか?女性の方の問いかけが発火点となりサッ~と振りかぇってみる。おばちゃんの声の掛けるタイミングが絶妙だった。ひとつタスクを処理した後のエレベーターを待とうと歩んだ一瞬に近づいてきた。

 

「あのNHK出口調査ですが……もしよろしければアンケートのご協力をお願いしたいのですが」

 

まあイイかと快諾するとおばちゃんはおもむろにタブレットを取り出した。よくある大まかな年齢をチェックされあとは画面の質問に答えタップしていくというものであるが……ここで思い返してみる、個人情報に関するモノをホイホイとさらしていなかったか?

 

しかし、よく振り返ってみるとおばちゃんは「NHK出口調査,,,,,」とは口にしたが身分証明系のモノは何ひとつ掲示しなかったなあ。別に掲示しようがしまいがそんなモノ子供でもカンタンに作れるのだが。まあ一つの目安と相手への抑止にはなるかもしれないが。

 

特に今回は疑う、どうのこうのではないが、普段離れたところに住む高齢の両親に妙な電話や身に覚えのない話が舞い込んできた時には必ず連絡するように口を酸っぱくして言ってきた自分だが、お前はどうなんだ?と自問自答してしまった。

 

相手はプロだから空気のように忍び寄り,何の疑いも抱かせずなついた猫のようにすり寄ってくるだろう。

 

人を見たら泥棒と思え、だけでは日常生活が味気なく気がつかれてしまうが、依頼も呼んでもしていないのに近づいてくるのって、結局は来る方の利益になることが大半なのだ、と再考する機会となった。

 

後から調べてみると

NHK出口調査の方々はバイトで、キッチリ研修も受けているそうです、あっそうそう日給は1万円とか。

昨今はやり難いことも多いかと思うが、ずっと営業畑で生きてきただけに腕試し目的で体験してみたい気がしてきた。拘束時間どれくらいなのだろう? ノルマは1日何人の調査なのだろう?俄然興味が出てきました。おっさんじゃ無理かな?^^;