新しい時代に奪われる命
twitterをながめていたら、保護犬が紹介されていた。言わずもがな里親を求めているのだ。毛色は赤みがかっているが立った耳といい芝犬の血液が混ざっていると思われる中小型のソイツは乾きかけのボンドのように目ヤニがこびり付いているが病気からくるものでなないとのこと。丁寧に拭けばキレイになるらしい、なら写真を撮る前に拭き取ってやって欲しかった、正直。怯えたような悟りきったようなレンズを見つめる目、犬好きの私はとても凝視できない。
というのはソイツの命の期限が4月1日と書かれたのを目にしたからだ。ええ?4月1日!! おいおい!!
午前10時20分頃 全閣僚会議での協議を得て
とおそらく1日朝から晩まで新しい元号に関する話題で埋め尽くされる1日となるだろう。
新しい時代のスタートとなる1日、コイツは命の期限を迎える。人の都合で。