場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

プロの流儀

お得先であるT社のO君、身内にプロスポーツの世界でメシを食っている方がいます。あるスポーツの分野でのプロです。そのスポーツを嗜む方なら80%はご存知だと思います。有名人が騙される下手な投資話や札束をばらまくような浪費さえしなければ、その方はすでに一生分に余りうるお金は稼がれています。その方にとってO君は甥っ子です。O君は20代半ば。ですのでその方はもう現役を引退してもいいお年です。でもまだ第一線です。そのことでも時たまその手のカテゴリー内では話題に上がったりします。そういう状況ですので詳細は避けます。O君とその方との関係を知った時は正直驚きました。自らそのことを絶対口にしないO君、どうして私が知ることになったのか忘れてしまったのですが。

 

O君の言動をみていると、生き残れるのはほんの一握りと言われるプロスポーツ界でずっとメシを食ってきた人の血を引いている、と感じることがあります。そのメンタルの強さ。鋼の強さと共にしなやかさも持ち合わせており、同時期入社数人の中でも他とは比較にならないくらいズバ抜けた才能を持ち合わせています。プラス、ルックスもいいし、リーダーシップもあり聞き上手でもあるので良くモテます。そして何より礼儀正しい。これは学生時代にそのプロから徹底的に叩き込まれたようです。プロスポーツ選手として長い間現役を維持するには、成績だけでは片手落ち、業界の垣根を超えた種々様々な人たちからのバックアップがなけれが不可能とのこと。それにはやはり礼儀、挨拶とのこと。すでにそれを身につけているO君、何よりの資源を引き継がれていると感じました。どこかで頭を打つときがあるかもしれませんが、この会社でも上にいくことは確実です。ひょっとするとこの企業の枠に収まらず飛び出すかもしれません。

 

川内優輝さんがプロ表明しました、何度か彼の走りを目にしている身としては、もちろん応援していきます。というか私が経営者ならできる範囲でスポンサーとして関わりたいです。企業としてのPR以上に繋がる人全てにとてつもないエナジーを与えてくれる、そんな気がしてならないからです。人は人によって磨かれ、鍛えられる。残り時間はそういう方々と付き合っていきたいものです。