場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。昨年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

長寿と唾液

五木寛之著『親鸞』(全6冊)を読み終えました。詳しいプレビューは数ある書評に譲りますが、個人的に印象に残った,これからの日常に活かせそうなことを記してみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親鸞 完結篇(上) (講談社文庫)

親鸞 完結篇(上) (講談社文庫)

 

 

 

 


まず小説なので史実に基づく親鸞の一生を脚色して展開しているのですが、とにかく親鸞を取り巻く登場人物が面白い。一見中央の権力からほど遠い社会の底辺にうごめく身分的には最下層またはそれに近い人々のエナジーが元になり世の中を動かしているということ。それは現代社会よりもこの時代の方が遥かに強い推進力を秘めています。根底にはこの時代の貧しさということが挙げられます。何もかも満たされている昨今、こういう地下にうごめくマグマのような秘めたる民衆のパワーは明らかに衰弱しているのではないでしょうか。(骨抜きにされているとも...)


それと親鸞という人物なんとこの時代(鎌倉時代初期~中期)に90歳の長寿を全うしています。
鎌倉時代です!!レントゲンありません、抗生物質ありません、CTありません、健康診断あるわけないです…その時代に90歳!!! 気になったので超メジャー級高僧3人の寿命を調べてみました。

鑑真   688年~763年   75歳
法然   1133年~1212年  79歳
親鸞   1173年~1263 年  90歳


平安時代の平均寿命が30代という調査が出ています。その他省きますが歴史上の高僧は長寿が多いです。中には108歳という僧侶も記録に残っているそうです。これは何を意味するか?

おびただしく唱えられる読経が主たる要因ではないでしょうか。
腹式呼吸で腹から声を出し、舌を動かし唾液を激しく分泌させる。現在でも伴侶に先立たれた後,長生きされるのは圧倒的に女性です。^^;私の周囲でも同性のお仲間と歌舞伎鑑賞、海外絵画鑑賞旅、フラダンスと遊びまくっておられるプレミアムエイジの女性がおられます。旅の感想など伺うと半日ほど喋りたおす勢いです。


この週末福岡を離れます。帰宅しても5年間の単身赴任生活で私の居場所はほとんどないのが同然と腹をくくっています。妻と娘2人に口で負けないよう奮闘したいとおもっています。もちろん主たる目的は唾液の分泌です。黙りこくっていてはいけません。^^v