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場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。昨年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

高齢者はこうしてハメられていく

奈良の自宅に帰省する前に、大阪の実家に立ち寄りました。

オヤジ84歳とおふくろ77歳の二人暮らしです。昭和8年生まれのオヤジはガチガチ堅物で思想も右寄りです。新聞は当然S新聞です。久しぶりのリビング(…というか、茶の間ですなアレは)にて何気なく新聞を手に取ったところ、どうもいつもと紙面から立つ気配が異なります。は?いつものS新聞ではなく Y新聞ではないですか!!!! 変えたのか??? いや~絶対そんなことはナイ!!!! ん~傍には見慣れた字面の束もある、日付も同日のS新聞ではないか!! なに?2紙あるではありませんか。S新聞とY新聞、2紙あります、どういうこと?オヤジに問い正しました。

 

「来年の3月いっぱいまでY新聞も取ることにした…」どうも歯切れが悪い、すぐに話を変えようとします。要領を得ないので、しばらくしておふくろに聞きました。

 

どうも…10日ほど前、おふくろの留守時にY新聞の勧誘員が訪れ、言葉巧みにオヤジを誘導し、ビールやら何やらの景品で釣り、この年寄りに3ヶ月契約させたようです。おふくろが私か弟に相談すればすぐにクーリングオフのことを説明し、しかるべき措置を取らせたのですが、オヤジも自分の恥となると思ったのでしょう。「ワシの意思で、ワシの金でやったこと」と言い張ります。こうなると昭和ヒトけた生まれの頑固さがモロに露呈します商品である新聞もキチッと届くし、正当な単価なので詐欺には当たらないものの何か釈然としません。時間が経ってからオヤジも冷静になったのでしょう。おふくろに「これからは必ずオマエに相談してからにする」と約束したらしいです。

馴染みのS新聞の店長さんにオフクロが相談したところ、そういう場合は貰った景品には絶対手をつけず連絡ください、どうしたらいいか教えますからとアドバイスしていただきました。

あそこの家ってこの時間帯は留守番の年寄り一人で、こう攻めれば落とせる….こう言う情報が悪徳業者間で出回ることが怖いです。ただオヤジも反省しているようですし、ご近所にも声をかけました。今回は3ヶ月で1万円の契約。いい勉強になったと思います。契約切れの頃には、また来るでしょう。絶対断るように、連絡するように、おふくろに言っておきました。離れて住んでいるので、これからはもっと頻繁に連絡入れようと私も痛感しました。

 

昨今の振り込め詐欺のニュースを見聞きしていて、何千万も騙し取られる人が信じられない、と言っていたオヤジにしてもコレです。プロにかかればなんてことないのです。今回は勧誘員の方を悪く書いていますが、キチッと手続きを踏んでの営業だったと思います。それにしても、あの頑固一徹のオヤジを納得させたトークとは…しかも、オヤジは阪神タイガースファンです、Y新聞は、Gの親会社です。別の意味で私も営業マンとして非常に気になるところではあります…^^; 

親御さんと離れて住んでおられる方は、こまめなコミュニケーションを心がけましょう、あ、これ自戒の念を込めて、です。

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