場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

在宅TELアポ副業

3ヶ月ほど前、『イオンカード会員様特典』と大げさに刻印された封書が自宅に送られてきました。なんでも申込み期間限定の無料傷害保険とのことでした。詳細は『交通事故などで5日以上入院された場合、入院一時金として30,000円お受け取りになれる補償内容』で、保険金はイオンが3年間負担する、というものです。

書面の次の欄にちゃっかり②追加補償プランが記述されていました。


“無料?”そんな...苦笑いしながら、②のための“釣り”なのは、あたかもりょう然ですが、どういうアプローチで忍び寄るのか興味があったので申込みました。

 

3ヶ月後の昨日、事務所をロックし帰宅しようとしていた20:00前にスマホが震えだしました。着信画面の表示は0120~となっていました。最初チュー○○○保険と名乗ったので、ピンときませんでしたが、相手の説明を耳にするうちに、『ああ、あれか...』と思い出しました。


声の主からすると、女性30代半ば~40代半ば落ち着いていて訓練されたモノいいですが、マニュアル読み丸だしなのがビンビン伝わります(^^;  傾聴よりもインプットされたセリフを早く伝えたいオーラ―が受話器を通して感じとられます。
わざと黙りこむと、不安で空気が震えているのさえ手に取るようにわかります。この手の作業慣れていないようです。

 

要は『たった月/1600円の追加で、○○○千万円の補償がつく(?忘れた)』という内容でした。

“たった...1600円! 私にとっては月1600円はたったで済まされない...”と口から飛び出しそうでしたが、そこはグッとのみこみました。


最後までこってり話すだけ話させて断るのも意地が悪いと思い、すで生命保険でカバーしていますから、と丁重にお断りしました。終始丁寧な言葉使いだった女性は、取りあえず私相手の作業が終わったことに安堵したようで、緊張がほどけた声のまま受話器を置いたようでした。

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いったい何件にTEL入れ、何人から成約をとれるのでしょうか。たとえTELの段階では承諾を貰えても、いざ書面に記入となると気が変わったという方も少なくないと思います。この女性これで報酬はどれほどなのでしょうか。成約意外にTELした件数ででも評価されるなら、早く断ってあげた方が助かるだろうな、とかいろいろ考えてしまいました。

 

心配すべくはあまりにも断りが続き続けると、自分自身をも否定されたような気になり、メンタルに変調をきたさないかということです。いずれにしても、お金を稼ぐということは大変です。自戒の念をこめて...。