場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

2016福岡・中洲JAZZ♬

全国津々浦々いたるところにJAZZフェスあれど、規模&参加アーティストの豪華さからいってここまでのフェスはナイと断言できます。東京・大阪を中心に知名度の高いフェスは毎年催されております。お金をかけて海外から大物ミュージシャンを招いている音楽祭も多々見受けられます。
冒頭で『ここまでのフェスはナイ』と断言しました。何が“ナイ”のか。それは、無料ということです。チケットフリー、プロが多数集結して無料のフェスって存在しないのではないでしょうか。でもこの博多・中州JAZZは、なんとタダなのです。一部イン・ストアにてLIVEがおこなわれていますが、それもドリンク代のみです。それ以外は、タダです。

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福岡に住んで丸4年、初めての中洲JAZZ♪の際、私はチケット売り場を探してウロウロしておりました。ステージは中洲大通りを中心に散らばっております。その数約10か所ほど。REDステージやGREENステージとそれぞれのステージには、色の名称がつけられており、私はそれぞれのステージごとに料金を支払うのかとおもっておりました。それにしては、ステージがなくストリートミュージシャンのように通りで演奏が繰り広げられたいるエリアもあります。立ぎ聞きが可能で半数の人は缶ビール片手にプロの演奏に揺らいでいます。途中仕事で付き合いのある方と合流し、中洲JAZZはタダということを教えてもらい驚いてしまった記憶があります。


聞けば近郊の飲食店や企業が協賛をしているのと、関連グッズの収益が予算の一部になっているようです。その関連グッズも超のつく良心的価格で、中洲JAZZTシャツが2000円、タオルが1000円です。(確か2014年まではTシャツ1500円、タオル500円(700円?)だったような気がします)会場のアナウンスでも、この素晴らしいフェスを永遠に続けるために可能な限りGOODS購入を呼び掛けております。私も今年は、Tシャツを購入しました。

 

昨夜私のお目当ては、日本屈指のドラマー村上“ポンタ”秀一さんでした。(今夜は大分でLIVEとか、本当はこれも足を運びたいのですが)酔いました。もう、音が七色なのです。バラードの際、歌のジャマをしない全てが小さめ音量にもかかわらず芯があるのです、決して弱くない。そしてシンバル、ハイハットの音色が実にエロい!!他のドラマーでは出せない音造りに心おきなく揺らいでしまいました。今夜も楽しんできます。昨夜買ったTシャツを着て。

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