夏ボ~の悲哀
前後にどういう脈略があるにせよ、時期的に奥さんからのこのひと言は強力です。
『やっぱ、オトコは経済力かな....もちろんすべてやないけど...』
8月も10日を過ぎればTV画面に映し出されるのはヒトでごった返す空港の発着ロビーです。アナウンサーが必ず放つのは海外でお盆を過ごす人の数とそれの前年比です。
差しだされるマイクに応える家族連れ、『ハワイに行きます。混んでるでしょうが、プールサイドでのんびりできたら...』カラダにピッタリ白いパンツのお母さん。
“混んでいる”の部分で、こころもち顔をしかめますが、“プールサイドでのんびり..”の部分にはこってりと優越感を漂わせます。横の子供は用心棒のように立っているスーツケースの上にチョコンと座りゲームに興じます。毎年繰り返されるこの図。
ボーナスがスーパー期待外れ、もしくは無し...のお父さんにとっては、拷問のような日々の始まりました。自分は、ヒトと比べないことを指針としていても、奥さんは違います。特にまだ子供さんが小さいと、これはもう奥さんにとっても針の上のむしろです。ママ友つながりがキツイ。たとえそういう会話が一切なくとも、お互いなんとなく空気でわかるのです。どういうものを購入したかとか、どこに買い物に行ったかで。
仕事で繋がりのあるTさん、そういうそぶりは全くみせませんが、なんとなくボッ~と遠くに視線を投げたり、吐く息の重さでコトの次第を匂わせてりました。
長崎県松浦市、♪海は広いな~大きいな~ 松浦海のふるさと館で、1日限定40食のまぐろ丼を2人していただきました。大盛りで600円!!元気あればなんでもできるから!!!(^^;