和菓子で幸せ
外からみるに
自分の中にあらかじめ答えを持っているのが明らかでした。それが確固たる“正解”なのです。それ以外は徹底的に排除しようとします。
付き合いのある企業の会議にオブザーバとして招かれました。リーダーとなるその営業トップの方とは旧知の仲なのですが、普段私達外部の人間に見せる顔とその会議での態度はまさに180度異なっておりました。旧態然としたその集まりを傍聴しているうちになんとなく重苦しくなってきました。息を詰めるような雰囲気なのです。
冒頭に書いたことは、私がもっとも強く感じたことです。
リーダーの胸中にあらかじめ用意された答えと異なる発言をする者には、容赦のないキツイ言葉が襲い掛かります。アタマの切れもよくて、弁が立つ方なので誰も反論に余地がありません。逆に自分の答えとピッタシカンカンのモノを手厚くもてなします。
なんだろう....コレ。私は肚のなかで唸ってしまいました。
よくこれで成り立っているなあ...いや成り立っていません。よく若い人が辞めます。
最後に私も意見を求められましたが...私が述べている間リーダーは、頭をかいたり、
そわそわ落ち着かない態度で窓の外を見ておりました。リーダーの肚の中のおもいと対立したようです。私はもう呼ばれることはないでしょう。私も呼ばれたくないです。
気分を変えて.....
そういうことのあった日は、和菓子です。
がめの葉もち
いわゆる柏餅ですが、くるんでいる葉が異なります。
亀の甲羅のような葉っぱなのです。
もちもち餅と上品なこしあん....で、ブラックコーヒーこれだけで幸せな気分全開です。(^^)/ 自分でも、なんて安くつくのだろうとおもっています。