フッ~と長めに息を吐き切り顔を上げると、レジのスタッフさんと目が合いました。そそくさと視線をはぐらかしたのは若いイケメンくんの方でした。私はどんな顔をしていたのでしょうか。完全に時間の概念がトンでいます。手にしていた『文芸春秋9月号』をそ…
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