場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

🍏 製スマホ伸び悩みの影響か。

アップル製🍏スマホ伸び悩みの影響が出てきたのでしょうか。中小型液晶パネル大手ジャパンディスプレイの白山工場(石川県白山市)7月~9月まで生産休止。早期退職1200人とか!!!!しかも9月以降再稼働せず閉鎖も検討…とか。先日ハローワークの記事を書いたばかりなのですが……。国内の早期退職者の募集を5月発表時の1000人から、1200人に拡大!!!!地元の雇用に与える影響は多大です。

 

この白山工場,2016年に1700億円を投じて1年間の突貫工事で建てられた巨大工場です。それが3年で停止に追い込まれるとは。流行り系事業一手は怖いですね。ちなみに今年に入ってからの稼働率は5割を切っていたそうです。そりゃ無理だ。。。。。

 

白山工場建設時のこの突貫工事というのがクセモノでして、1700億ものカネを投資するにあたり計画性&段取りにぬかりがあったのではないかと疑ってしまいます。で、フタを開けてみると稼働後3年で飛ぶとは。早すぎる!!!やはりいわくつきって危ない!!!ということが見事に証明されました。

 

 

後からだと何とも言えるのだが、この2016年 世界のスマホ出荷順位は1位サムソン 2位アップル 3位Huaway なのだが このあたりからジワっ3位のHuawayが伸ばしてくるのですね。2016年ってiPhone 7ですね。このあたりはまだユーザーも付いていっていたのですが。そういえばかく言う私もiPhone信者だだったのですが、ハイ、離れたのは昨年です!!!!今話題のHuawayに鞍替えさせていただきました。性能、価格、維持費、別にiPhoneでなければならない必要がないと判断したからです。

 

新しい時代、令和になっても上に立つ人は冷静な判断を求められていることには変わりはありません。JDI白山工場 9月以降なんとか再稼働し地元の雇用を守って欲しいモノです。

 

以上 6月13日付け北國新聞を参考にさせていただきました。

 

ボーナス格差

出張中の行程はゆる~く組んでいます。特に北陸地方は雪の心配のないこの季節にボッ~と過ごしたいのです。^^;

自分のとってはまだ早いのですが、ちょっと様子見に人生初のハローワークを覗いてみました。別にこの地域に住まいを構えるつもりはないですが、地方の就労状況もみておきたい、と言う思いがあります。仕事である朝イチのアポを済ませ、AM10時ごろT県T市のハローワークへ。田舎なので敷地は広く取っているにも関わらず、駐車場は満杯で、係のおじさんの指示待ちで2台待ち。それを見込んでなのか、こういう満車状態を見込んでかHW周囲のはコインパーキングがひしめき合っています。といっても丸一日駐車しても最大300~500円ですが。

 

 HW内の自転車置き場も寿司詰め状態。こんなに人が,来ているのか!!!屋内に足を運ぶとエントランス前のボードには急募集中の張り紙が行儀よく並んでいます。う~ん介護職が多いですね。

 

今回は様子見だけなので受付は通るらず、壁一面に貼られた求人募集のA4紙プラス技能講習の案内 CAD、 パソコンスキル、フォークリフト操作等の講習会のA4紙を眺めておりました。屋内の相談コーナーは職を求める人でしょうか。係りの方との面談を待ち望む人で8割がた席は埋まっておりました。

 

目に付いたのは30代前半~半ばほどのフレッシュとは行かないまでもそこそこ若い方々も少なくない、ということと30代半ば~40代の女性が多いということ。全ての方が現在失業保険を貰いながら次の仕事を探しているというわけではないだろうが、先日TVで見聞きしたこの夏の大手企業のボーナスの平均が97万円という事実との乖離です。

 

まあ地方は親からの住居を引き継いでいればそれ自体の費用はかからないが、そうとはいえデカい家は古くなればなるほど、維持コストが半端ないのです。(実感!!)

 

夏のボーナス平均97万円!!!なんと牧歌的でしょう。そういえば先月の10連休、家族5人で米国へ行くとインタビューに答えていたファミリーのお父さんはきっと大手一流企業の方に違いないと確信しました。

 

こういうサバけた企業ほど、時代の変化に対応しようとするので、副業を認める方向にベクトルが動くのは間違いありません。となると(デキのいい)富める者はますます豊かになるということなのでしょうね。

 

 

 

しばらく寝かせてみる、ということ。

 

探し物が見つかった。探すこと1週間、絵に描いたように懐かしい曲の詞の通りだった

♬探し物をやめた時、見つかることもよくある話で….♬ 

探し物は2モデル前のiPhoneだ。もう契約も切れているが自宅のwi-hi専用にてtwiter専用で愛用していた。10日ほど前kindle の端末を手に入れたのでそれからはサイズも大きく使いやすいのでOld iPhoneは、もういいかな、と諦めかけていた時になんと、まあ、とんでもなく身近で見つかった。

灯台元暗し、コレも本当だと改めて(人生何度目かなあ?)肌で感じた。

 

こんな身近にあるのにどうして見つからないのか?

見えていない…タガが外れていない。囚われている。だが自分はそう思っていない。ここが堂々巡りだ。

 

ここで一回離れてみる。昔の相場や投資でいう 「見(けん)」の出番だ。打たずにひたすら見ることに徹する。時には見ることもやめてみる。寝かせる、というやつ。

 

そういや~果報は寝て待て!と言いますね。昔の人はいいこと言う。この手の格言、ことわざ集を久しぶりに紐解いてみようかな。新たな発見があるような気がする。

 

ノルデックウォークから副業を想う

80歳の母がノルデックウォークというウォーキングを婆さん仲間と共に始めた。年齢的にも膝が厳しくなっている母にとっては局所への負担が少なくなるとのことで非常に気に入っているようだ。最近、巷では年齢関係なく2本のポールを使って歩くこのウォーキングを嗜む人をよく見かける。

 

ただ、どうも大げさで足腰が故障した後のリハビリのような気がして、自ら試してみたいという気は起こらなかったのが正直なところだ。先日実家に立ち寄った際何気なく母が玄関に立てかけていた2本のポールを手に取るとポールの上部にブランド名が「monbel」とある、オッ、あのモンベルか。ここのウインドブレイカーはもう20年ほど愛用したことがあるなあ、と感慨にふけるのもつかの間「ちょっと借りるよ」 これがひと月ほど前のことだ。

 

それから月に2回ほど実家に立ち寄る度に、2本のポールを持ち外に飛び出している。いわゆるノルデックウォークに関する講習は受けたことがないので正式にできているのかわからないけれど、とりあえず動きは動画でチェック済だ。

 

 

なんでも体験ですね、年寄り臭いと勝手に思いこんでいた考えは、田舎の田圃道を2~3歩前に踏み出した瞬間に木っ端みじんに吹っ飛びました。快適なのだ。下半身の動きだけでなく、ポールをついた地面をグッと押すので腕の後ろ部分(上腕三頭筋というらしい)に張りを感じ、歩行にも推進力が付き前に押し出せるのだ。推進力!!これが気持ちイイ。このグイグイパワーが坂道の登り時に脚のお助けエンジンとなり、下り時には体幹の左右のブレをしっかりと補助するので足元が安定する。膝が悪い人にとっては負担が半減するのではないだろうか。

 

脚と腕、いわゆる上半身と下半身をうまくシンクロさせる、このタイミングを測るのもゲーム感覚で興が乗ってくると夢中になっている自分を発見。

 

 

ひとつひとつ独立していた動きをひとつに封じ込め、その範疇でパワーを蓄積させてそれを推進力に繋げるということ。オイオイ、これ英語の勉強に使えないか?オッ違った、勉強ではなく「学び」とするべし。愛読するブログ、ミセスGさんの指摘もそう、興味のある分野の本を読み進め、わからない語句をチェック。この意味がスッと転換できなかった語句を覚えまくるという、古典的方法、結局これがTOEICなどの試験対策ではなく生きるための言葉を身に着ける王道なのかもしれない。

 

www.realoclife.com

このシリーズ、ありがたいことに続編がドドとアップ中。

 

そういえば受験用の単語帳買ってもダメだった、興味のある分野出ないと続かないのだ。

 

ジョン万次郎もきっとこの方法で生きてゆくための言葉を武器にしたハズ…(?)

 

 

ということで購入したばかりのKindleで購入する本を物色中….コレ、中身検索だけでも恐ろしく楽しめます^^v 

 

 

この両輪を動かしながら推進する仕組みを利用し、近い将来喰いつきたいのが副業!!!!!

 

副業なんてよほど特殊技術のある人が時間をうまくやりくりできる環境がないと無理だろうと、これまた勝手に想像していたが、そうではなく、空間と時間の有効的利用&組み合わせ方ではないだろうか、と少しは頭が柔らかくなった。まだまだ見えていないだけかもしれない。〝大事なものは見えていないのだよ〟ってどこかで聞いたな。

まあなんらかの他人より頭一つ抜きん出たスキルは必携だが。

 

ノルデックウォークから副業まで派生してしまったが、たまには物事を斜めから見てみることも必要だなと感じた昨今である。

 

顧みればバイクにGOLFと、当初毛嫌いしていたモノほど、底なしにハマってしまうのが我が人生であるような気がする。

掃除は単なる片付けではなかった。

 

当番でもないのにトイレ掃除を徹底的にこなした。開け放した窓からは、初夏の風が滑り込み、洗剤にまみれたタイルの上をさらう。

 

掃除は自浄作用がるような気がする。モヤモヤがフェードアウトしていく。

 

職場での前時代的なサビついた月1回の全体朝礼。終わりがけにスローガンを連呼する。よくある「顧客第一主義」「顧客に届けるのは最高の品質」、だいたいこのような昭和フレーズだ。ただ実態は、納期遅れの改善は遅れているうえ、顧客都合より自社の利益優先(当たり前と言えばそうだが)に陥っている。これってウソを叫んでいるのでは。自分で語り、自分の耳で聞いている。

 

今は亡きおじいちゃんから子供の頃「ウソをついては絶対にいけない!」と叩き込まれた。正直こそが自分を守る、とも言っていたと思う。だから、スローガンを連呼するたびに体の細胞が妙な毒に染まっていくような気がしてきた。

 

まるで自分を清めるかのように便器をふきあげ、ブラシでタイルをこすった。

 

長年の汚れで黒ずんだタイルは、そう元には戻らないが少し垢が落ちたような気がした。それとともにこちらの心もフワッと軽くなった。

脳内枯渇への対策は,読書とイレギュラーな奴と会うこと。

ここのところ、以前ほどアイデアが出なくなった……ネタの引き出しは、カラに近い。こんなことは、これまで経験したことがない。ピンチは何度かあったが、スルメをねぶるように、脳内を漁っていたらなんとか絞り出せた。ところが今回だけは枯渇している。頭を振ればカラカラ音がする、マズイ。

 

原因は明らか、読書不足だ。間違いない。それと魅力的な人と会って話していない。器の幅を広げるには、体験、読書、(魅力ある)人との会話のキャッチボール、この3つだろう。自らの体験だけだと、時間も費用も著しく限度がある。いつの時代にも追体験できるのが読書だ。

 

まず読書

ついこの前も本を100冊ほどBOOKOFFへ持ち込んだ。手持ちも不足している。何かないかと手をいれゴソゴソしていると手応えのあるハードカバーが手に触れた。

トーマス・セドラチェック「善と悪の経済学」かなり骨太の一冊だ。古代では労働は楽しみだった。だがあの人がパンドラの箱を開けてしまった。箱から飛び出したモノの一つにあったのが「欲」だ。持てば持つほど欲しくなる。もっと美しくなりたくなる。満たされるということが無くなる。かくして労働は楽しみではなくなった、か。なるほど。

 

善と悪の経済学

善と悪の経済学

 

 

これ、そういえば購入してすぐかかったが途中でやめたのだった。早速最初から目を通す。読むのは早い方だと思っている。前回途中で辞めたのは、そう消化できていなかったためだ。今回はけっこう入り込める。

 

人と会う。

 

ついている!!!!年1回とある仕事場でしか会わないトップたたまたま大阪に来られていた。トップと言っても言っちゃ悪いが、零細企業のオヤジだ。もうほぼ引退しかけている。年齢的にも確か65歳に近いのではなかったか。後を任せる奴が決まったのだろう。

 

 

俺はこんなことしている場合ではないのだ!!とそのオヤジは会うなり、わめいた。釣り場に行きたいのだと。仕事をしている場合ではないのだと。このオヤジは子供の頃からヘラブナ釣りを愛している。もう60年ほど一度も遠のいたことがない道楽を持っている、ってなんと幸せなことだろう。引退したらもう悠々自適だから好きなだけできるのだから、仕事できるときにしておいた方がいいではないですか、どうせもう毎日が日曜日も目の前なのだから、と諭すようになだめてみた。それはそうだが、この瞬間にしたいのだ、釣り糸を垂れたいのだ、とまくし立てる。

 

聞けばそう裕福ではないようだ。(笑)小さい会社だから資金繰りに苦労したのだろう。そう蓄えている余裕はなかったようだ。そういえばクルマも「え?これ?」といった大衆車の中古だった。

 

でも贅沢しないから、質素暮らしが当たり前、で、釣りができればもういい。あとは図書館で本借りて読むことができれば幸せ。幸せのカタチは人それぞれ、ドイツの高級車を手に入れてもまた次が欲しくなる人もいる。

 

そして初めて聞く話。ヘラブナ釣りって、年寄り臭いモノだと思っていた。とんでもない、ヘラブナゲンゴロウブナ)って針にかかった瞬間、逃げるスピード野鯉の倍とか!!!! 

が!が!が!が!がっんと手元に来る、これで病みつきになる。でも、大きくて30cmぐらいなんでしょ?

いや、俺の狙っているのはその倍!! 60cm!!!45cmクラスは普通に釣れる。

 

逃げるのが鯉の倍早いのか、すさまじパワーだ。このオヤジに会わないと聞けなかった話だ。なるほど、未知の話を聞くのは面白い。もっと人に会おう。いつもと異なる人でないとダメだけど。

 

しかし、年に1度冬場の東京の仕事場でしか会わないと決まっているオヤジと初夏の大阪で出くわすとは..........黒子さまの計らいだろうか。ありがとうございます!!^^v