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場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。昨年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

これって、フォトリーディングですよね

私がフォトリーディングの講座を受けたのが、確か2008年だったと思います。かかった費用は2日間で10万円越えと私にとっては超高額なセミナーでした。受けた当初こそ受講者のアフタフォローに値する有志主催の読書会にマメに参加していました。が、今や知る由もありません。現在でも催されたりしているのでしょうか。

見るだけのFacebookに当時の仲間が登録されておりますが、そういう活動は行っている気配も見受けられません。フォトリーディング(以下FR)自体をネットで検索すると、まだまだ本講座自体は地味ではありますが開催されてはいるようです。(でも減りましたね…..)

 

私自身しっかりそのスキルを取得できているのか、と自問すると、、う〜ん怪しいモノなのです。元々本を読むのが早かっということとFRがかなり我流になっているのは自覚しております。

 

今回、図書館でタイトルに惹かれて手に取ったこの本、内容はさして目新しいコンテンツとは出会えなかったのですが1ヶ所だけ、オッ!!!!と唸ったところがあります。以下引用します。

 

 

世界一ふざけた夢の叶え方

世界一ふざけた夢の叶え方

 

以下本文98ページより引用

ファンメールを貰った直後にすぐに図書館に行って20冊本を借りてきて、「この人が喜んでくれそうな情報よ、目に飛び込んでこい!!」と願いながら、本をひたすらめくっていく速読を始めたんです。速読なんか習ったわけじゃないので、ただページをめくるだけ。そしてパッと目がいくところ
だけを読むのですが、すると、いい言葉やエピソードにドンドン出会えるようになったんです。そして、毎週20冊の本に目を通すような生活が始まりました。


この手法、大まかなところはFRそのモノではありませんか。著者は“速読なんか習ったわけじゃない”と述べておられるのでそうなのでしょうけど。


今や普通読みになっている私の読書法ですが、せっかく大枚払って通ったセミナーです。久しすぎて錆びついているかもしれませんが、1日0,0001%の歩みでも復活させていきたいと思いました。


どんなイマイチ本(この本のことではありませんので、あしからず^^;)でさえ、商業出版された本にはどこかしこに学ぶべきパートがある、それはほんのワンセンテンス、一文かもしれないが、という言葉を思い出しました。

 

何もふか読みせず、たまたま手に取った本です、でもこういう偶然の出会いが面白い、とつくづく感じ入った次第です。

 

 

 

 

モノから自由になれるのか

4月に入って休みがありません。毎年この時期通例となっている展示会が連発しているためです。三菱重工が客船製造部門から手を引くことが影響し、ここ長崎の造船業には暗闇が忍び寄って来ているようです。毎年弊社のブースで話し込んでくれる方々も今年は、視線をくれるだけで足早に立ち去ります。私どもはそう依存していないので、別の漁場に網を張ればいいだけですが。何事も分散です。

 

情報交換の場と称する夜の懇親会を一次会のみで上手くかわしました。建前が大手をふってまかり通ります。情報交換って?あんな場で誰も本音をバラすわけないのに。実入りが制約されるなら、出て行くモノもブレーキをかけるのが庶民の選択です。この地区、夜の消費もしばらくはこれまで通りにはいかないかも、です。私にとって避けるべきは、時間の浪費です。そんな中、そっとホテルに戻りページを開いたのがこの本です。NHKで放映されていた同名番組の書籍版です。惹きこまれて一気読みしました。

 

 

欲望の資本主義

欲望の資本主義

 

 

トップランナー三氏それぞれの主張にページをめくる手が滞るコトはなかったです。特に異端の経済思想家セドラチェック氏、いやはや、読ませる。読ませる。なるほどヒトの“欲望は満たされない”のですね。以前にも書きましたが、私が出会った経済自由人の紳士、アーリーリタイヤされ憧れのパラダイスを手に入れたのもつかの間、再び戦場に戻られました。人は楽園にいると、そこから出たくなる宿命にあるみたいですね。すでにアダムとイヴの物語として旧約聖書に綴られています。追放されたのは、りんごを“消費”してしまったから。根源にあるのは欲望。そして神は呪いをかけました、イヴには「需要」アダムには「供給」という呪いを。敬虔なカトリック信者だった元上司がよく、人の世のことは全て聖書に書かれているんだよ、と言っていたのを思い出しました。

 

様々な学問分野を渉猟した氏が繰り出す縦横無尽なレトリックが、私の価値観を一度相対化してくれました。次は世界15ヶ国語に翻訳されたベストセラー『善と悪の経済学』も読んでみないと。なんとこの本、氏の母国チェコ語版はページがマイナスから始まっているみたいです。え!マイナスから…マイナス308ページから遡りラストがゼロページ! なんたる遊びゴコロ! でしょう。商業出版史上初ではないでしょうか。

 

さあ、明日は2週間ぶりの休み、今日もう1日労働頑張ります! いやいや、適当に流します、次の成長には停滞も必要なんです。

 

 

 

こういう自販機副業もあり

まだドリップコーヒーが安価にコンビニで飲める前の話です。私が名古屋営業所勤務の頃ですので7年ほど前でしょうか。三重県四日市市の顧客で懇意にしているT社社長の話です。

 

ひょんなことから副業の話になりました。(経営者自らなぜこういう話になったのか経緯は覚えて今いませんが、今から思うに私に聞いて欲しかったゆえの誘導だった気がします。)
「うちの駐車場入り口の自販機あるでしょ、アレ、実は極めて有能なお小遣い製造マシーンでね、月1回ウチの食堂でやる食事会の原資を稼いでくれているんよ、一度招待するからおいで、第3土曜だから、アッ、アルコール入るから、近鉄四日市駅からバスでね、あっそうそう、余計な気遣いは一切不要、ホントに手ぶらでいいから…….」
『小遣い製造マシーン?』
よくわかりませんでしたが、まあ、お呼ばれということです。差し入れ不要とのことでしたが、顧客でもありますし、ホントの手ぶらでもでもいいのか、色々考えましたが、そのトップの性格を考慮し、言われる通りにしました。


このT社は、全社員で20人余りの家族的な下請け企業です。第3土曜日は基本午前中までの業務で経営者を含む有志が、昼食時交代でまかないを作る食事会を催しています。NHKの『サラメシ』にたまに登場する企業のような感じです。私がお招きいただいたその日は、私を除くと18名の参加でした。私が昼前に到着すると、甘い煮物のような匂いが玄関に漂っており、生命としての食欲が大いに刺激されました。そのまま2Fの普段はフリースペースとして使われている部屋に通されました。数度製品講習会として使ったことのあるスペースには、普段では見られないエプロン姿の幹部社員さんたちが、最後の盛り付けに立ち振る舞っているところでした。ちょうど今頃の季節だったのでタケノコと魚の煮物をメインに焼き魚からカニサラダ、かぼちゃの煮物、自家製とおぼしきハンバーグ、それと三重県の名物、伊勢うどん!!等が綺麗に並べられていました。いやはや見事なものです。料理の中心を担っているのは社長の奥様です。その月の料理担当は、緊急の業務以外は朝から仕込みにつくという、なんとも優雅な社風です。

 

アルコールの類は、各自持ち込むとして、食材にどれくらいかかるか。またその原資を自販機が毎月どれくらい稼いでいるのか推測し、社長にぶつけてみました。
食材一人分@2,000円✖️20人  40,000円 と推測


正解は、なんともっと⇧で月60,000~65,000円とのことでした。これは電気代を差し引き、仕入れも引いた純利益です。製品の入れ替え&空き缶の持ち帰りは当然業者任せとのことすべきことは、まあ、自販機の前の掃除程度とのことでした。
私、相場はわかりませんがこれ、純粋な取り分とするとかなりいい方ではないでしょうか。


理由がありました。
①この地域は、準工業地帯で居住者は少ない。よって近くにコンビニがない。
②メイン通りから2本中に入り込んでいる割には、道が広い。トラックが余裕で駐車できる。
③その通りの奥が袋小路になっており、そこが大手運送会社のセンターになっている。
④どうもその運送会社に泥棒が入り、自販機が荒らされた。それぐらいで済んだからよかったものの、お客様からの預かり品に何かあった場合、たとえ保険に入っていようとも失う信用が大きすぎる、とのこと敷地内の自販機は全て返してしまった。
⑤それを知ったT社社長が、利益は薄くともインパクトを持たせたいとのこと、扱い商品を全て100円均一製品に絞った。

 

上記要因がそれぞれ絡み合った結果、運送会社のドライバーが配達に出発する際、表通りの出るまでにT社の前にトラックを止めドリンクを手に入れ、それから走り出すということらしいのです。夏場などは、2本購入し、自分のボトルに詰め込む人も少なくないとか。100円玉1枚、または2枚で済む、という手間の簡素化の効き目は大きいとのことでした。

 

ついこの前、久々にこの社長とTELにて話す機会がありました。話している途中で例の自販機のことを思い出し、それとなく伺ってみたところ運送会社は2年ほど前に事務所内にコーヒーのレンタルサーバーを数台設置、社員もディスカウントで好みのドリンクをまとめ買いするようになり、売り上げは50%~60%ダウンと目も当てられないよ、とのことでしたがゼロではないのでヨシとするかとのことでした。いつまでも現状が続くことは絶対ナイ、だから常に次のために心はアイドリング状態を保つとさすが経営者らしいことを述べられました。もっともそれは本業も同じとか。

 

街を走っていたりする時も絶えず、例えばコインランドリー業に適したゾーンはないかとか気にしながらハンドルを握っているとのこと、人の目には触れないくともビジネスとして運営できる場所があるとのことでした。

私も、そういう視点を持つと通い慣れた道も目的を持って自転車のペダルを漕ぐようになりました。

この社長、この手の副業で月50万揚げれれば、ワシはそっちに専念したい、とのことです。

『でも社長の性格だと、副業を本業にした場合また別の副業を物色しそうですね』と返すと、笑っておられました。

 

💫後日談💫
T社に営業に来たグリコの置き菓子の営業マンに、例の運送会社を紹介したところ早速訪問し、今は結構な売り上げにつながっているらしいとのことです。紹介のマージンなどは貰えなかったらしいですが、廻り周ってまたいい話が来そうな勢いです。独り占めせず、“廻す”、これも極意かもしれません。

 

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犯人はTOSHIBAでした

昨夜、帰路途中に最寄りの100均に立ち寄りました。単三の乾電池を手に入れるためです。

 

joegai.hatenablog.com

 

エー・エンド・ディお客さま相談窓口の担当女性に言われた通り、血圧計に付属しているお試し用乾電池の代わりに別の乾電池にて試すためです。利便性を競う昨今、なんたる手間を掛けさせるのかと腹立たしくなりましたが、そこはなんでも見てやろう、試してやろう精神、そして業界は異なれど私もメーカーの営業企画との立場から、何か学べるかと思ったからです。

帰宅し食事、入浴を済まし血圧計測タイムです。TV画面には、東芝の社長がなんともしまらない顔が写し出されております。お試し用乾電池を抜き取り、購入した電池をセットし、スイッチオン!!
かすかに計測機が震えたような気がしたあと長方形の画面に文字が浮かび上がってきました。時刻のセットを即すメッセージの点滅がありましたが、細かい設定関係は後で行うことにし再度OFFにした後、間違いではないことを確認するために改めてONに押しました。なんの問題もなく、起動します!オイオイ!!なんだ原因は乾電池か!お試し用と謳っておきながら、どこかお試しなんだ!使えないその乾電池をつまみメーカーを確認すると……なんと、アルファベットでTOSHIBA……と……へえ~画面の中では、東芝半導体工場の社員がインタビューされています「言いたいとは、いっぱいあるのですが……」

別にウケを狙ったワケではありません。私はそういうキャラではないですし…(^^;

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100均の商品より劣るとは......(^^; こちらが悲しくなります....


確かに偶然といえば偶然でしょう、でも古くから「神は細部に宿る」との格言があります。取り扱っているプロダクトのどこかにその企業本来の精神性といったものが反映されるのではないでしょうか。お試し用の乾電池の取るに足らない小さな不具合ですが、この本体製品自体の印象と株主優待の製品にチョイスした企業のイメージまでもをよくない方向に導いてしまっています。結局ヒトは感情で動くのではないでしょうか。

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好調です!!健康が財産!!  元気があればなんでもできます。

 

株主優待という悪魔

 

トラスコ中山株式会社(9830)の株主優待は同社が選ぶ24種類の製品 食品、アイリスオーヤマの製品、IWATANIガスの製品、花王の洗剤、そして自社オリジナル製品等、金額にして約5,000円相当からの選択式です。(100~1000株未満 1,000株以上は10,000円の製品を選択)私は(株)エー・アンド・ディの上腕式血圧計を選びました。そして送られてきたのが昨日です。これまで、手首にて測定するタイプのモノを愛用しておりましたが、そのタイプでは正確な測定は望めない、と内科医である従兄弟のアドバイスもあり上腕式の血圧計を購入するつもりだったので、タイミング的には良かったのです、が……。

 

 

↓3年保証って.....その前に電源すら入りません....

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今朝、開封し付属のお試し用単3の乾電池4個を装着、ONを押しました、何度も試しました、長押しもしましたが全く反応しません。説明書をひっくり返し眺めること数回、ダメです。まあ、そもそも説明書なるものが必要なほど込み入った機能は持ち合わせてはおりませんが。なんとなく嫌な気分を引きずりつつ、なんというかその企業自体には関係ないとはいうものの、プチ裏切られ感がフツフツと湧いてくるのです。所詮中国製なのは、わかりきっておりますが、10年ほど前の made in china ではないのです、今は2017年なのです。正直もうすこしマシだとは思っておりました。

 

今、売却すればけっこうなキャピタルゲインを得られるのですが。

 

こんなことで長期保有の方向性がグラつくなんて、物というものは恐ろしいモノです。こういう心の隙間に欲が入り混んでくるのですね。幸いにもお客さま窓口の対応がそこそこ(大変お手数で申し訳ないですが、お試し用でない電池で試していただいて様子を見てください、だけですが….)で、そう眉間にしわを寄せることでもなのでこの際、ことの次第を見てみようと思います。

 

次回からは試しに株主優待品は,メルカリにでも出品してみようかとも思ったりしています。(^^;そうなると売りやすい優待品は何なのか?そういうのを探ったり、試したりするのもいいかもしれないなとも考えています。何事もやってみることですから。

 

「月刊 BIG tomorrow」から学ぶこと

「月刊 BIG tomorrow」、なんと手にとったのは30年ぶり!!です。本日休日出勤でフラフラになりながら、閉館前の図書館にオアシスを求めて飛び込みました。先週訪れたマイ・パラダイス福岡総合図書館の分館に当たる福岡市博多図書館です。まあ、総合図書館に比べるとかなり設備は劣りますが、ココロのクールダウンには最適です。雑誌コーナーで目に飛び込んできたのがB・Tでした。


しかし、まあよく生き残っているなあB・T、まるで同じ釜の飯を食った学生時代の部活仲間に出会ったような気分です。私が大学生のころにはすでに評判の雑誌として君臨していました。調べて見ると発行は1980年とか。社会人になりたての頃は確か年間購読していたような…。当時は、社会での処世術が核の自己啓発が大きなテーマだったような気がします。訪れた図書館では大体1年間ほどのバックナンバーを揃えていたので、12冊をパラパラとめくってみました。もちろん、その手の上げ⇧アゲ⇧系の記事はよく目につきます、コミニケーション術とか。でも、もうかっての‘出世命’のような成り上がり論は姿を決しています。

 

昨今のメインテーマは、脱会社(ソコソコこなしながらも依存しない)、セミリタイヤ、それに関するサイドビジネス、稼ぎ方、運用方法です。う〜ん、日本の行く末が見えてきます…。それに伴う価値観の変化です。FXの広告が多いですね。しかもベストな場所に。調べて見るとB・Tへの広告料は単月で100万〜250万が相場みたいです。発行部数は、大体ならすと15万部とか。この手の雑誌をチエックする読者層からすると十分ペイできるのでしょう。

もちろん、本誌の中身も参考にはしますが私が着目するのは、コンテンツを長期間継続させる方法です。インフラ系の営業企画の仕事に携わっています。社会人になってから一貫して同じ企業(メーカー)です。取り扱いプロダクトもメインとする製品は、変わっていません。よくまあ、陳腐化せずに食べていけているものです。

 

若いヒトに得意先に企画提案するときには、こうアドバイスしています。
①交渉する相手は何者か。経営者か雇われか。どんな雇われでもウチに秘めた本心は、‘保身’です。
②未来を見せる。この案件を採用することによって貴方はどうなれるか。
③最もチームに影響力のある人物の仕事を手伝い業績を上げてやる。

 

B・Tの場合、唸らせるのは成功している読者(たとえ瞬間風速であるにせよ)をうまく登場させている点です。コレ途切れることがないですね.....

プロダクトの質が保たれていれば、あとは普遍の人間心理にアプローチする。これができれば永遠に食べていけます。いきたいです。