場外乱闘、もあり。

50代中小企業崖っぷちのオヤジです。2015年体調を崩し長期入院。カラダもギリギリ。土俵際、俵に足の親指1本からの逆転を目指します!!

人生の投資第2ステージへ

人から見ればチャリ銭のような金額ですが、国内株を運用しております。投資歴は長いのですが、その大半の年数はほぼほったらかしです。始めたのは30年以上前、ネットはまだ一般には普及していなかった頃です。ボーナスを貯蓄し、その一部を国内株式に回しました。あまり学ぶこともせず投資という大海原にうって出ました。バブル期を含む素人の株ブームと一部被っている時期も経験しました。運がよかったのでしょう。そこそこの利益を享受しました。日本人大好き郵便局における定期預金の利率が、今からすると神がかっていた時代です。

 

ネットが世間に浸透してきた頃、突然やる気をなくし、利益は銀行の定期預金口座に放り込み、株式はそのまま塩漬けにし、そのまま長い休眠状態に。途中GOLFにハマり定期預金から一部引き出し、なにをトチ狂ったのかなんと地元奈良県のあるGOLF場の会員権を手に入れました。でも、メンバーになったことで世界が拡がりました。仲間もでき、仕事にも大いに役立ちました。ただ、やはり日本のGOLFはお金と時間がかかり過ぎです。今はもう自ら進んでプレイはしておりません。お仕事だけです。地元に帰ったら、会員権現金化したいですね。売れればですが。

 

戻します。投資の方ですが、、昨年福岡にも雪の降り積もった1月下旬突如閃くモノがあり、こっそり狙っていたある企業の株を最低限購入しました。業績と将来性を考慮しても、割安だと判断したのです。幸いにも的中し、以降地味ですがじゎっと上がり続け、昨年末には近年稀に見るいい決算を叩き出しました。私はベースとして実態のわかっている企業しか投資しません。この法人には、投資というよりも応援したい、という気持ちの方が強かったのが本音です。2016年始めに耳にしたトップの見解が素晴らしいものだったのです。


そして2017年、業界の代表者の年頭所感が発表されました。所有する株式のトップと同業他社の見解を読み比べました。ほとんどは、どれもこれも似たようなモノでした。
トランプ政権の様子見伺いと先行き不透明という言葉のオンパレードです。

 

“トランプ政権の指針?”いやいや、待ってください、確かにそうかもしれませんが…….そりゃ日本経済の一角をなすTYOTAやそれに匹敵する経済連のメンバーが属するほどの規模の企業ならわかりますよ、でも貴社の年商っていかほどなのですか?影響ないでしょう?それより足元固めではないですか?

 

“先行き不透明?” って、これまで先までずっ~とクリアに見通せたことありますか?一寸先は闇、なのではないですか。誰もアスクルの倉庫がああいう風になるとは予期できなかったのではないですか。隅から隅まで見渡せる戦場って、相手からもこちらは丸見えなのではないですか。見通しの悪い密林での戦いなら、それにひるまないゲリラ戦を身につけるしかないのではないですか?

ツッコミどころ満載です。(^^;

 

私が保有している企業のトップはさすがに違いました。趣旨は、景気云々に左右されず戦っていけるよう、ますます足元固めへの投資と株主さまへの還元及び社会への貢献を忘れない、とのことでした。全く奢ることもないし、景況のせいにしないその姿勢にいたく共感いたしました。
なにより“覚悟”を感じるのです。“覚悟”を。できたら買い増ししたいほどです。私が投資を始めた頃とは、文明開化のビフォアフターほど様相が異なります。今年を人生の投資第2ステージ元年として、ジワジワっと学んでいきます。

 

目的?85歳で逝かず、神様から余白の人生をいただいた際の軍資金造りです。(^^v

f:id:kirinup:20160331080730j:plain

衰退ゾーンに商機あり

24日金曜日から大阪府の外れにある実家に帰省しておりました。場所柄中途半端な田舎であり、クルマがないと買い物にもこと欠きます。80歳を超えたオヤジが、免許証を返納したのが2年前。以降日々の買い出しは、母が50ccのスクーターで賄っております。その母も75歳を超えました。いつまでもバイクで、というわけにはいきません。集落全体が似たような状況です。いわゆる‘買い物難民’です。深刻なる現況です。

 

幸い野菜類は、田舎ゆえ物々交換に近い形で近所より手に入ります。野菜以外の食料品とちょっとした日用品の入手が少々不便、というのが現実です。たまに帰省した折、母をクルマに乗せスーパーに買い出しに出かけます。もうバカバカと買い物かごに放り込みます。自炊をしている私から見て、少々割高かな、と思われる食料品もお構いなしです。この年代は、こと年金やら退職金に関しては比較的恵まれており、生活費、特に食費に関しては、そう節約するという思考は感じません。まあ、高齢ゆえ少食ということと、いまさら………ということもありますが。(^^; それよりやはり利便性第一ということでしょう。


かねてより、徒歩圏にてコンビニ、できればそういうお年寄りをターゲットに据えているセブンイレブンが出店してくれればいいなあ、マーケットはあるぞ~と密かに思っていたところ、なんとこの春にセブンイレブンが新規オープンするというではありませんか。(^^v すでに近郊では話題になっております。母もすでに早朝ウォーキング仲間との待ち合わせ&ゴール&その後の買物に利用するようです。(^^v

 

畑仕事の帰り、ゲートボールの帰り、老人会イベントの買い出し、秋祭りの買い出し、地蔵盆、まとめ買いの需要も多く、また前述した通り少々割高でも利便性最優先の地域です。都心部とは異なる地域密着マーケティングが遂行できると推測しています。来店できないお年寄りのための宅配も準備中とのことです。心配していたスタッフも問題なく集まったと聞きます。24時間営業は必要ありません。7:00(できれば、6:00)〜22:00でOKです。素人目に見ても需要は十分見込めます。客単価勝負でしょうか。次回帰省する際には、すでにオープンしていることでしょう。私も訪れ定点観測していきたいです。

f:id:kirinup:20170226194054j:plain

ラストシーンで妻より先に逝こうと決めました

たまに、洋、和を問わず古い映画を鑑賞します。

会話を運ぶ上で、既知であることが前提となる映画や名曲、名著作というものは多数存在します。マニアックなものは別にして、私が商談でお相手する年代のビジネスマンの場合、ポピュラーなものとしては、高倉健さんの映画やベートーベンの有名どころ、夏目漱石の著作といったところでしょうか。中でも比較的年配のクライアントと話す際は、映画、特に邦画ですと黒澤明監督の作品、小津安二郎監督作品といったところです。で、その小津安二郎監督作品、恥ずかしながら世界的名作とされる東京物語は鑑賞したことがありませんでした。いや、あります、かなり以前に鑑賞したことがあります。いわゆる名画座のような場所でした。ところが……覚えていません。寝ていました。(zzzzz) 暗い画面、展開のトロさ、登場人物はいちいち正座して挨拶するし、ここまで多分始まって15分くらいでしょうか。なんだこりゃ~の世界でした。そして、自ら暗転、周りの人の立ち上がる気配で目覚めました。


時の流れは、若造をすっかりオヤジに仕立て上げました。見た目だけではありません。あの時とは異なり、画面に引きづりこまれる自分がいました。

そうそうそうなんです、期待すればするほど人生ってうまくいかないのです。1シーン1シーンが胸に迫り、染み入りものがあります。何かが違う、あっそうだこれが、世界OZUたる有名なローアングル、う~ん独特です。もうレビューされまくっておりますので、このあたりにしますが、私が、何とも心揺れすぎて固まってしまったのは、ラストシーンです。うううあのラストシーン、語らずにこれほどの寂寥感を抱え込ませるって………耐えれない……残されることに。


妻より先に逝こうと心に決めました。
でも何度も書きますが、計画通りにいかないのが人生です。もし、順が逆になってしまった場合、人生は残酷です。でも生きなければならない。生きていくのです。小津安二郎監督作品のメッセージとは、コレではないだろうか、と私は解釈しております。

この寒さの向こうには、旅立ちの季節が控えています。旅立ち=別れ  どんな別れも見送る方がツライのは、今も昔も関係ないですね。

東京物語 ニューデジタルリマスター

100歳まで生きるとなると...

今のところ85歳で死ぬ予定です。逝く道程までもイメージしています。それまでの生活費は、現状での見通しでは、まあなんとかなりそうです。贅沢するライフスタイルとは遠く離れていますから。

 

梅雨入り前のまだ湿気に襲われないうららかな日に散歩に出かけます。読みかけの本とMacが入った小さなリュックを背負って。途中、帰り道を思い出せなくなり公園のベンチでへたっているところを保護されます。体調を崩しており、そのまま入院、3日目に昏睡状態に陥り、そのままさようならです。素晴らしいピンピンコロリ!!!笑われるほどか細い資産の処理は全て遺言状にしたため済みです。素晴らしいです、伴う痛みは極小で、周囲に及ぼす迷惑も最低限、警察&消防(救急車)にもお世話になりますが真面目な納税者ですので許容範囲です。本当こうやって逝きたいです。厄介なのたうちまわる病に倒れるまでに、さよならしたい。(^^/~

 

でも、予定通り行かないのが人生です。2~3年終焉が早まるのは、ウエルカムですが……神さまに延長戦を言い渡された時が、問題です。仮にこの本に書かれている通り100歳まで自分が生きると仮定すると…..うううう残りの15年の生活の原資が心配です。85歳!!幸い食事、入浴は、なんとかギリギリ自分でこなせても、行動範囲は制約されるでしょう。施設に入所するにしても最低限の生活レベルは維持したい。

 

組織人としての今の仕事は終わっても、まだまだ働かなかればならないようです。この本によるとそれは80歳とまでとか。う~んもうひとつの人生設計も必要ですね。組織人以外にやりがいを感じて社会の一員として貢献できる生業の構築が必要です。考えなければならないことはヤマほどあります。

 

しかし、生まれた時から加工品を口にしている現在の若年世代がこの本の説くように100歳まで生きれることができるのだろうか、医学的に生かされている状態ではなくて。

 

話題になっている本ですね。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

 


このところ陽が長くなったのを感じます。現在住んでいる福岡は、自宅のある奈良県よりも感覚として、日没は30分ほど遅めです。(当然朝はその逆ですが。)
冬の間全く陽が当たらない私の部屋にも午前中のいっときだけ、陽が差し込むようになりました。すかさず蒲団を干しました。^^v 季節が動いています。お金はかかりません、ほんの小さな日常にも幸せは潜んでいるのですね。

f:id:kirinup:20170219191640j:plain

 

完全証明! 外食と体重の関係

 

joegai.hatenablog.com

 

日曜夜に鹿児島から帰宅して6日間 

今週は火曜日の昼食だけが外食で、北九州名物ごぼ天うどん、でした。得意先の方と小倉の「資さんうどん」でいただきました。で、あとは全て自炊、お昼は自作弁当です。

 

f:id:kirinup:20170218145147j:plain

米は玄米です。唐揚げは専門店にて  見た目ごちゃごちゃですが。。(^^;

 

この間 昼食と夕食前に果物を少しと食後に和菓子をいただきます。

1日ブラックコーヒーを3~5杯、間食は一切なしです。

 

結果

f:id:kirinup:20170213192103j:plain

12日(日)夜 66,7kg

                        ⬇️

17日(金)夜 64,2kg

 5日で元どおり。いただく量自体は自炊、外食、変わりません。

f:id:kirinup:20170218102918j:plain

レギュラー出張というべき2泊3日〜3泊4日の出張で毎回決まって1〜1,5kg 体重増となり今回のような少し長めの4泊5日で2kg増加です。1泊するごとに500g増えていることになります。

 

自炊で体重が元に戻り自覚できること
以下シモの話となります。

排便=快便です。そりゃ〜もう世界が開けたようにスムーズです。
毎朝確実にもよおします。その正確さたるや、時間指定の宅配便のごときです。実にスムーズになんの躊躇もなくドッサリ排出します。もう快感の極みです。

 

これが3食外食で賄う出先では、こうはいきません。排便に関しては便秘気味なのです。出もイマイチ。(^^;
ということは……体重の増加って、本来体外に排出されるべき老廃物がそのまま体内に居座っている
状況なのかもしれません。それが数字に反映される。シンプル過ぎるでしょうか。

上で快感の極みと書きました。入院中のことを思い出すからです。 腎検診後の死の10日間 出せない、飲めない食べられない、眠れないの(24時間点滴、服用薬16錠 採血毎朝、副作用で常に意識が朦朧)三重苦の中で最も苦しいのは、出せないことなのです。それでも体力つけるために食べろ、と言われます。もう〜どうにでもして!の心境です。


あの10日間に比べると、毎朝快便!!!!!!!しあわせです。


でも、これだと海外に行けないなあとおもって(現状では予定はありませんが)おりますと、
栄養士の先生が、いや、昨今の日本の醤油文化と海外食文化の融合が、私にとっては厳しいだけで
例えば、東南アジアの香辛料系の料理って塩分は少ないそうです。‘辛い’と塩分は別とか。
「長期ならアパート借りて自炊すればいいですよ」なぜか話が勝手に飛びそうなので切り上げました。

 

 

 

調味料(取り過ぎで)太ります

子供の頃から見慣れている歯磨きチューブのCMって、必ず白い中身が歯ブラシの端から端まで乗っかっていました。子供だったので刷り込まれてしまいあれが正解だと思っていましたが実際、あんなに使ったら口中泡だらけです。味の素の売り上げアップには、容器から中身が出る穴をほんのすこし広げただけで、いとも簡単に達成できた、というのは有名な話です。まあ、昨今、過剰広告は社会的に監視の目が厳しいので度合いは加減されているようですが。

 

先週週末からの4泊5日の出張で、約2kg太ってしまいました。これは退院してからの1年半で、何度も実感していたことですが、これまでは長くても3泊4日の出張においてでした。たった1日多いだけですが、食事は3回多いことになります。基本的に自炊を貫いているので、外に出た時の食事の味加減はコントロールできません。1日塩分6gを目安にしている私にとっては、厳しい状況です。

出張後

f:id:kirinup:20170213192103j:plain

 

出張前

f:id:kirinup:20170213191849j:plain

 

 

 


う〜ん、増えています。食事の量自体は変わらないのです。もうそんなドカ食いする年齢ではありませんし。昼・夜食後のブラックコーヒーと和菓子のお楽しみという条件は変えません。心当たりは、外食………ですね、とにかく味が濃い!!それと野菜が少ない、当然ですが…..^^;
5日間のうち展示会2日の昼食は、仕出し屋のお弁当、これがまた冷たくても食べることができるように一段と味が濃~い!!!!!

もう薄味、というかほとんど素材自体の甘さだけにカラダが馴染んでしまっている身にとっては、罰ゲームほどに味が濃い!!!!


今となっては1年半前病に倒れてよかった、とおもっています。果てしなく生ビールを流し込み、唐揚げ、餃子、焼肉、シメのラーメン汁飲み干し。カラダが悲鳴あげていたのです。

今週は自炊に徹して、体重を元に戻します。ほとんどの方、調味料絶対取りすぎですから。お気をつけください!!!